27話 ページ28
ゴ「これがもしただの決闘だったらオレに勝ち目はなかっただろうけど、プレートを奪えばいいってことなら何か方法があるはず。今のオレでも、少しはチャンスがある。そう思うとさ、怖いけど……やりがいはあるよ」
『あはは、ゴンってそういうとこあるよね』
キ「…そっか。ま、頑張ろうぜ。生き残れよ、ゴン、A。」
そしていよいよぜビル島に着いた。
『ゴン!頑張ってね!ゴンなら負けないよ!』
私はそうゴンに告げると、ありがとうと笑って返してくれた。うん。天使←
《それでは第三次試験の通過時間の早い人から順に下船していただきます!
1人が上陸してから2分後に次の人がスタートする方式をとります!!滞在時間の1週間で6点分のプレートを集めて、またこの場所に戻ってきてください!》
23番の方スタート!という合図で私は島の中へ入っていった。
うーん。どうしよう。198って誰だろう…。木の上から探すしか方法はないのかな?
……
てか、誰が尾行してるな。スタッフが1人と私を狩る者が1人か…。
『ねぇ、誰?着いてきてる人。出てきなよ!』
…反応無しか。まぁいいやと思って私は進んでいると
キ「お、Aじゃん!」
『あ!キルア!』
キルアと合流した時、また別の気配も感じた。キルアにも尾行してる奴がいる。
『あれ、尾行ごっこしてる?』
キ「あぁ。出てくりゃいいのによ」
そう言って笑うキルア。
キ「ふー、4次試験開始からずっと尾けてるけど、バレバレだぜ。出てこいよ、遊ぼうぜ」
『ねぇー!もうめんどいから出てきてよ〜!結果後にも先にも変わんないって!』
「待たせたな、イモリ」
兄ちゃん!という声が森に響いた。多分私を尾行してた奴だろう。
「なぁ、ボウズ達、プレートをくれねぇか?大人しくよこせば何もしない」
そんなイモリにキルアは毒を吐く。
キ「ばーか」
と放った瞬間、ボコッ!という音が聞こえた。
『キルア!!!』
「よっ、ホイッ。」
すると倒れたままの状態から跳ね起きをし、軽々と立ち上がるキルア。
「なんだ、手加減してやったのか」
「やっぱりイモリは優しいねェ」
「……あ、ああ……」
本気でやったとイモリは言えず、アモリ達に頷くしかなかった。
キ「お、198番じゃん。後でやるよ」
『ありがと〜!』
「オレの欲しい番号と一番違いってことは、もしかして199番は、そっちの2人のどっちかかな?」
にっ、と目を向けられたアモリとウモリは目が本気になる。
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まりも(プロフ) - リフレインさん» 大変申し訳ございません!!!学校生活が忙しく頂いたコメントに返信が出来ていませんでした(><)リメイクが終わりましたので2を出してます!! (2021年7月8日 21時) (レス) id: f11f60c757 (このIDを非表示/違反報告)
リフレイン(プロフ) - すごく読むのがたのしかったです2が見たいのに見れない…(泣) (2021年6月7日 19時) (レス) id: e34760b102 (このIDを非表示/違反報告)
まりも(プロフ) - にっしぃさん» 初コメありがとうございます!(><) 作品を楽しんで頂けて嬉しいです!これからも更新頑張りますね!´`* (2021年3月22日 22時) (レス) id: f11f60c757 (このIDを非表示/違反報告)
にっしぃ - 素晴らしいと思います!応援してます! (2021年3月22日 19時) (レス) id: 58d1be9695 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まりも x他1人 | 作成日時:2021年2月5日 0時