【HxH】奴*隷少女【キルア】

25話 ページ26

レ｢いってぇええ！！｣
バコンバコンと皆がぶつかる音が聞こえる。
ゴン、キルア、私、クラピカ、レオリオの順で皆が揃うと、扉が開いた。

私達の所要時間は71時間59分。ギリギリだ。
扉に出るなり私には視線が飛び交う。


暑苦しい格好をして顔を隠していた私とは一転、今まで見たことの無い私に警戒心を抱いているのだろう。
正直辛いし、恥ずかしい。


そんな事を考えていると隣からよからぬ殺気が流れていることに気が付く。



『キルア…？どうしたの…？』

キ｢なんでもねーよ。というか、皆と離れるなよ｣

『え？うん。分かった』



Aの視線の主達は、何かを企みニヤニヤとしている男達ばかりだった。それに気付かないAはキルア達について行くだけであった。

すると3時試験終了の合図が鳴った。


《第三次試験終了。通過人数26名。うち、1名死亡。》


扉が開き、陽の光に照らされる。
ここまで来れた事に感謝をし前へ進む。

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