23話 ページ24
『私ね、産まれてすぐ両親に森に捨てられたらしいの。それをね、男の人が拾ってくれたんだ。
物心付き始めたのは4歳頃かな…。
毎日毎日食べ物を盗みとって、失敗したら怒られて。重い荷物を持たせられ…。しんどい日々だった。
私が5歳の時に、みんな虐待受けて怪我があったから私が治してあげたの。能力で。ビックリでしょ？私はこれが普通だと思ってた。
いつも通り仲間の傷を癒してたら、男に見つかっちゃったの。そのまま連れ去られて、男にこう言われた。』
「お前は俺と結婚するんだ」
『って。16まで俺が完璧に育て上げて、
俺の嫁になるんだ。って毎日毎日言い聞かされるのも日課になった。
6歳になっていつも通り辛い日々を送ってたら、
いきなり男女2人が私達奴 隷をひょひょいって
捕まえて逃げ出したの。奴 隷場から。
そこからは毎日楽しい人生だったなぁ。
師匠はその2人のことだよ！』(ﾆｺｯ
『…これが私の人生…。ごめんね…嘘ついちゃって…。』
皆は黙って私の事をずっと見ていた。
『あ、ごめん。引いた…よね？あははそうだよね…。ごめ……』
ごめんね。と言い終わる前に急に身体が抱き寄せられたことに気がつく。私はキルアにハグされていることに気がつく。
『キルア…？』
キ｢お前、無理なら話さなくて良かったのに。｣
『ん…？』
ゴ｢そうだよ…。辛いこと思い出させちゃってごめんね…。｣
ク｢ほんとにすまなかった。｣
レ｢まさか泣くとは思ってなくてよ…悪かった…。｣
え、泣く…？
顔に手を添えると涙が頬を伝っていることに気が付いた。
なんで…？なんで…？あれ…。
それでも涙は止まらなかった。
何分経過しただろうか…。私はようやく泣き止むことが出来た。皆に励ましを貰いながら…。
｢落ち着いた？話してくれてありがとう！｣とゴン。
私はブンブンと首を横に振った。
すると唐突に眠気が襲ってきた。
沢山泣いたからだろう。ハンター試験の疲労からも来ているかもしれない…。なんてことを考えていると私はすっと意識を手放した。
｢…ろ………ぞ｣
『んー……』
キ｢おい、もう出る15分前だ。そろそろ起きろ…。｣
『あっ、おはようキルア。』
キ｢あぁ…｣
『ってなんかキルア顔赤くない…？熱あるんじゃないの？大丈夫？？』
キ｢ねーよばーか…。ほら支度しろ。｣
『んえ？あ、うん。』
気のせいかなっとAは支度する。
マジかよ…。どんだけ顔が良いんだこいつは…と思うキルアであった。
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まりも(プロフ) - リフレインさん» 大変申し訳ございません!!!学校生活が忙しく頂いたコメントに返信が出来ていませんでした(><)リメイクが終わりましたので2を出してます！！ (2021年7月8日 21時) (
レス) id: f11f60c757 (このIDを非表示/違反報告)
リフレイン(プロフ) - すごく読むのがたのしかったです2が見たいのに見れない…（泣） (2021年6月7日 19時) (レス) id: e34760b102 (このIDを非表示/違反報告)
まりも(プロフ) - にっしぃさん» 初コメありがとうございます！(><) 作品を楽しんで頂けて嬉しいです！これからも更新頑張りますね！´`* (2021年3月22日 22時) (レス) id: f11f60c757 (このIDを非表示/違反報告)
にっしぃ - 素晴らしいと思います!応援してます! (2021年3月22日 19時) (レス) id: 58d1be9695 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まりも x他1人 | 作成日時：2021年2月5日 0時
