13話 ページ14
「てな訳で、合格者なし。しゅーりょー!」
とメンチさん。当然の如く受験者達からはヤジが飛ぶ。
いきなり何かが破損する音も聞こえた。
「なんともいい加減なぁ…!こんなの俺は絶対に認めねぇ!」と怒る255番。
「不合格の決定は変わらないわよー」と、メンチさんは反論する。
するとハゲ男らしき人が「豚の料理なんて誰がどう作ったって大差ねーだろ…」と口を滑らせる。
その声にメンチさんは「もう一度言ってみろこらぁ!」とハゲ男の胸ぐらを掴み怒鳴った。
私達素人が何を作っても合格出来ないじゃんこれ…。
「要するにあんたらは、自ら工夫して未知なる物に挑戦する気概がないのよ。」とメンチさん。
受験者達はハンターになるんだと反論するが無駄だった。
255番はいよいよお怒り。メンチさんに向かって攻撃しようとするが、それをブハラさんが弾き飛ばした。
武芸はハンターしてれば嫌でも身につく。注意力も未知の物に挑戦する気概もないのはハンターの資格はないとのこと。
すると空から
「それにしても合格者0はちと厳しすぎやせんか〜」
ドォーンという衝撃と共に降りてきたのはおじいさんだった。
ビックリする受験者達にメンチさんは最高責任者のネテロ会長だと伝えた。
メンチさんにネテロ会長は、「全員その態度に問題がある、不合格と思った訳かね?」
と一瞬メンチさんの胸を見ながら問う。
ただの変態ジジィかよ((
メンチさんは受験生に美食ハンターを軽んじる発言をされてカッとなってこの結果になってしまったらしい。
そこでメンチさんには新しい試験に参加してもらい、
みんなが納得の行きやすいような試験にとネテロ会長は言う。
すると新しい試験は"ゆで卵というまた意味の分からないものになった。
私達は飛行船でマフタツ山まで行くことになった。
マフタツ山に着くと崖があった。崖下を覗くと、あみだくじのような白い線が沢山見受けられる。
どうやらクモワシの巣らしい。下から風がなびいてくる。巣の下の方はクモワシの卵が連なっていた。
「ちょっと待て…まさか…」
「そのまさかよ」
と言うとメンチさんは下に飛び降りていった。
無理無理無理。高い所だけはマジ勘弁だから…。
メンチさんは巣に掴まり、下をずっと見ていた。
するといきなりメンチさんは手を離し飛び降りた。
ええええええ…ま、まじか。無理、無理だ。
じっと見る者も居たり、えええと声をあげる者もいた。
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まりも(プロフ) - リフレインさん» 大変申し訳ございません!!!学校生活が忙しく頂いたコメントに返信が出来ていませんでした(><)リメイクが終わりましたので2を出してます!! (2021年7月8日 21時) (レス) id: f11f60c757 (このIDを非表示/違反報告)
リフレイン(プロフ) - すごく読むのがたのしかったです2が見たいのに見れない…(泣) (2021年6月7日 19時) (レス) id: e34760b102 (このIDを非表示/違反報告)
まりも(プロフ) - にっしぃさん» 初コメありがとうございます!(><) 作品を楽しんで頂けて嬉しいです!これからも更新頑張りますね!´`* (2021年3月22日 22時) (レス) id: f11f60c757 (このIDを非表示/違反報告)
にっしぃ - 素晴らしいと思います!応援してます! (2021年3月22日 19時) (レス) id: 58d1be9695 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まりも x他1人 | 作成日時:2021年2月5日 0時