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HiMERU
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桜「……何でおるんや。」
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桜河が「信じられない」と
言わんばかりの目で見つめる先には。
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燐「だって俺っち、お前らのリーダーだし〜？」
燐「そりゃあ一番にここにいるってもんっしょ？」
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ミーティングルームの椅子に
ふんぞり返って偉そうに座る天城がいた。
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今日は先日やるはずだった
プロデューサーとのミーティングを
改めて行う日。
もちろん、その連絡はプロデューサーから
個別にしっかりと知らされていた。
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桜「珍しいことをしおって」
桜「燐音はんに副所長の言葉が響いたとは到底思えんけど？」
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燐「あったり〜♪」
燐「眼鏡坊主のあんな脅しに俺っちがビビるかっつーの」
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桜「じゃあ、何なん？」
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コテンと、可愛らしく首を傾げた桜河に
天城は自信満々に答える。
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燐「俺っちはあの美人ちゃんと仲良くなりたいわけよ！」
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作者名：じまさき | 作成日時：2020年10月18日 16時
