【ハイキュー】清水先輩、お呼びですよ【烏野】

清「10話……」『やっぱり先輩美人さんだな…』 ページ12

西谷side



澤「朝練終了ー！！片付けて着替えて、遅刻しないように教室行くこと！！」





「｢アス！！！｣」








西「Aーーっ！教室一緒に行こーぜ！！」





『え、やだ』





西「えっ、何で！？同じクラスだろ！？」





『うるさいチビが横にいるのが耐えられない』





西「チビって言うんじゃねぇよ…………！！！」









あれ、そういやAって俺が勧誘してもなかなか入ってくれなかったくせに、帰ってくる頃に何故か部活入ってたよな？


なんでだ？？









西「なーA、なんでお前部活入ったんだ？」





『ほー………私はいらなかったと。じゃあ辞めるわ』





縁「は！？ちょ、西谷なに余計なこと言ってんだバカ！！」





西「バカってなんだよ！！！


じゃあお前ら知ってんのかよ！Aが部活に、男バレに入った理由！！！」





田「そ、それは………知らねぇ………けど…………」





西「じゃあいいじゃねぇかよ！！！




よしA！！理由を言え！！！」









あ、こんな超呆れ返った顔久々に見た


確か俺が1年の期末テストとかで赤点とった時の顔だ



んでだいたいこういうんだよな









西「『アホくさ』ってな………………………あ。」





『は！？なに！？私のセリフ奪った！？』





西「え！？Aならこういうかもな、と……」





田「ノヤっさんすげぇ…………！！伊達に毎日キレられてねぇな！！」









あ、やべ


Aめちゃくちゃ深いため息ついてる



これは怒られるかな……………









『んーーまぁ、面白いことしてくれた西谷に免じて教えてあげようじゃないの、私の入部理由』





「｢マジかよ！！！？？？｣」





『おうよ。ただし西谷以外は後で私にいちごみるく奢れよ』





木「無駄に対価がでかい………w」





『知ってるか？等価交換ってやつだぞ？？

何かを得るには何かを失わなきゃなんねーんだぞ？？』





成「はいはい、今度はハガ〇ン読んだのか？

とりあえず話してよ」









そんな渋るような話なのか？


逆にめちゃくちゃ気になったきたわ









『うーーーーーん別にほんとに大した理由じゃないけどー』






「｢ｺﾞｸﾘｯ……｣」









『愉快な1年生が入部したから。以上





あ、私予鈴なったから先帰る。早く戻りなよ』









「｢………………………………………は？｣」









いっさい理解出来ねぇぞAコノヤロウッ！

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