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Aside


玲奈と一緒に3組の前まで来て


玲「ねぇ!どの人?」



と私の肩を揺さぶって聞いてきた。



『あーー、』



教室を見渡すとそいつは1人で席に座っていた。



『東峰 〜 !!』


と少し小さめな声で呼ぶとすぐに気が付いたようでこちらへ向かって歩いてきた。



東「市川、どした?」



右手を軽くあげて挨拶、



『いや、どうしたじゃなくて!友達できた !? 』



すると東峰は軽く上げてた右手を後頭部に持って行って少し頭をかいて



東「初日にできるもんなの ....... ?? 市川は ? 」



私の後ろに隠れてた玲奈を前に出して



『出来たよ!友達!』




すると玲奈は背筋を伸ばして自己紹介を始めた。



玲「初めまして。伊藤玲奈です。よろしく !!」



東峰は少し戸惑ったように表情を変えたあと、恥ずかしそうに



東「東峰 旭です、初めまして。よろしく。」



と小さな声で言った。




そろそろ部活の時間かな、と思って左腕を見ると部活見学がもうすぐ始まる時間だった。




『じゃあ、私たちバレー部行くから!玲奈は軽音頑張ってね!』



玲「うん!Aたちも頑張れ!じゃあまたあした!」



と言って歯を見せて笑いながら手を振る玲奈。



『ばいばーい!』



私も笑って手を振り返した。







2人で長い体育館までの道を歩いた








迷わずに男子バレー部の活動場所である第二体育館まで来れた。




『ここ、だよね?男子バレー部。』



東「う、うん。」



ああ、これは完全に緊張モードだ ....... 。



『東峰、リラックス。』



と言って肩に手を置くが、効果があるかはわからない、



ガラッ



と思い扉を開けると中にはポツポツと人がいた。




『こんにちは!入部希望です!』


大きな声で挨拶をし、希望を伝える。



東「ぼ、僕も入部希望です ....... !!」



すると黒いもじゃもじゃ頭の先輩が来て、私たちの肩を叩いて



「お前らもか!!さ!こっちこっち!あ、俺は男バレ主将の田代!よろしくな!」



ニカッと笑う田代先輩に引っ張られて奥に入っていくと私たちの他に1年生は2人居た。



1人はさっき教室で見た菅原だった。



もう1人は黒髪短髪の人だった。




田「じゃあ、一年生、自己紹介!」




「「「『はい!』」」」



菅原が話し始めた。

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ねこみや(プロフ) - めちゃめちゃ面白いです!!! (8月19日 20時) (レス) @page9 id: 3ca32de087 (このIDを非表示/違反報告)
クエン酸(プロフ) - すんごい面白いです!!更新待ってます…! (2022年8月28日 16時) (レス) @page37 id: 7fa3984189 (このIDを非表示/違反報告)
ちぃ - めっちゃ面白かったです!これからも頑張ってください( ̄^ ̄)ゞ (2021年7月20日 15時) (レス) id: a32ddc8099 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:えいちゃん。。。 | 作成日時:2019年10月15日 1時

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