烏野のマネはエースの彼女 【東峰旭】

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Aside



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試合が終わり、双方の監督から話を聞く



それぞれ思う事や課題あり、今自分がやるべきことがはっきりしたようだった。




片付けをして体育館外へ行き、挨拶をする。




バスに乗り込む音駒と逆方向に進む烏野。




いつか公式戦でゴミ捨て場の決戦が見れるといいな。




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7月頭にあるIH予選まで残り2ヶ月。



私と潔子で必死になって他校の情報を集める



自分が選手の役に立ててる事が嬉しかった



今日は体育館前方に机を用意して “ 月刊バリボー 宮城県特集 !! ” を読み込んでノートにまとめる



3月に出た “ 宮城県新チーム !! ” と一緒に読みながらできるだけ細かく



『潔子、そっちに和久南の情報どのくらいある？』



清「こっちは結構載ってる。宮城県内次期小さな巨人、だって。」



『日向が見たらどうなるんだろ 笑』



高校ごとに特徴やメンバー、ピンチサーバーの情報を読んでは書いて読んでは書いて、まとめた。



『こっち2ページも使って青城まとめられてる、』



清「こっちも青城多めに組まれてる。」



県内最強セッター及川が主力となる今年。



『え、白鳥沢4ページもある …… うちなんて1/3ページで選手情報だけなのに !! 』



そして全日本ユースメンバー牛島若利も3年となりチーム主力メンバーとなる。




警戒すべき学校が多くあり、まとめるのは1日かかってしまった




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部活後の集合で私と潔子がまとめたノートを部員にみせた



『これからIHに向けてみんな力をつけていく頃だと思います。そこで私たちはできる限りの宮城県内の情報を集めてこのノートにまとめました。簡単に説明だけします。』



清「まず、最も警戒すべきなのはやはり白鳥沢学園です。今年は牛若が3年になり、チームの主力エースとなりました。今年の白鳥沢は牛若だけでなく、ほかのメンバーも良いメンバーを揃えているそうです。」



『次に青城。県内最強セッターと称される及川が3年になり、チーム全体がパワーアップしています。及川のサーブ、セットアップの他にも警戒が必要です』









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と軽く警戒すべき学校の紹介をして、その日の部活は終了。



合宿終わってすぐIHに向けてなんて、大変だよなぁ、






　

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