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Aside
『なに 〜 ? 盗み聞き?趣味悪いぞ 〜 縁下 〜 』
と少し意地悪で言うと
縁「いや、バスで待ってたんですけど、Aさん遅かったので様子見に来ただけですって。」
待たせてたのか、申し訳ない
あの人がいなければなぁ、
『で、ナンパに遭遇 〜 って感じか!』
縁「変なこと言ってないで早く行きましょう。待ってますよ。」
縁下、先輩相手でもこうなんて
『縁下生意気だぞ!!』
縁「Aさんが幼いのでつい」
と言って歯を見せて笑う縁下はイケメンだった。
『縁下イケメン過ぎだって!』
縁「東峰さんの方がかっこいいです。ほら、はやく歩いて下さい。」
『そりゃそうだけどさ!』
やっぱ生意気だわこいつ。
___
『遅れてすみません !! 』
武「いやぁ、気にしないでください。皆さん座りましたか?出発しますよ 〜 」
バスが出発して数分
殆どの人が眠りに落ちていた。
『はぁ、』
旭と西谷のことを考えるとため息が出た。
清「ため息つくと幸せ逃げちゃうよ。」
隣の潔子は眠っていなかった。
清「東峰のこと、やっぱり心配?」
『潔子にはお見通しって訳か 〜 。』
やっぱりなんとなく分かるんだろうなぁ、
清「だってAちゃんから東峰に言ったんでしょ?だから大丈夫だよ。きっと。戻ってくる。」
『潔子 〜 、好きぃ 〜 』
私は潔子に抱きついた。
潔子にも助けられてばっかりだなぁ …
_____
学校に到着し、反省会をして、解散。
今日はなんだか変な気持ちだったから一人で帰った。
星、綺麗だなぁって思いながら歩いた。
『会いたい ....... 。』
気が付くと私は旭に電話していた。
東「もしもし。」
『もしもし、旭?』
電話越しの彼の声は少し掠れた優しい声だった。
東「どうした?」
『会いたい。』
するとやはり少し驚いたようで
東「い、今から?」
『うん。少しでいいから。』
声が震えた。
東「どこ、行けばいい?」
『旭の家の前の公園。これから向かう。』
___
公園に着いた。
彼はもうベンチに座っていた。
ゆっくりと近づいて声をかける。
『旭。』
2週間程度で定着した名前呼び
東「どうしたの、」
・
別に何がある訳でもない。
・
ただ少し会いたくなった
・
『旭、あのね、好き。』
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ねこみや(プロフ) - めちゃめちゃ面白いです!!! (8月19日 20時) (レス) @page9 id: 3ca32de087 (このIDを非表示/違反報告)
クエン酸(プロフ) - すんごい面白いです!!更新待ってます…! (2022年8月28日 16時) (レス) @page37 id: 7fa3984189 (このIDを非表示/違反報告)
ちぃ - めっちゃ面白かったです!これからも頑張ってください( ̄^ ̄)ゞ (2021年7月20日 15時) (レス) id: a32ddc8099 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:えいちゃん。。。 | 作成日時:2019年10月15日 1時