#17話 ページ20
クローネside
｢勝負の時間は30分
私が｢鬼｣よ。
みんな、逃げ切ってね♡｣
30分にしたのは捕まえるのに時間がかかりそうな子供が多いから。
それより...ハウスに来てから10日、見張りしか出来なかった！！
フルスコアの実力を見てやろうじゃない。
そして、私がママの座を奪うのよ！
...おかしい...なんの気配も跡もない
あるとすればダミーの跡だけ。
｢ふふっ...面白いわ。
本気出しちゃお♡｣
年少者をどんどん捕まえる。
(ドンとギルダも捕まえたし、後残っているのは...今追いかけてるエマとその先にいる年少2人に、レイ、ノーマン、京治、Aね)
エマは通り過ぎると同時に2人を抱えて逃げた。
いるのは分かってる。けどカマをかけてみる。
ク｢もしあなたがあの日｢収穫｣を見たのなら
私はあなたの味方よ｣
ク｢見ィつけた。｣
あと4人。残り15分。
普通にAから追いかけようかしら。
ここで私は選択を間違った。
｢普通｣じゃなかった。
(...ふふっ意外と速いのね。A！
でも頭も使わないと、捕まっちゃうわよ？)
Aの背後から離れ、横を走る。
そしてAを抜かし、前に回り込む。
(これで終わりよー)
そう思った瞬間。
Aはヒラリと飛び、175cmある私の身長を軽々と飛び越えた。
｢...は？｣
そのまま流れでAは逃げる。
(やばいわ...あの子。回り込んでも動揺しないし切り抜けやがった...！)
｢いいわ...！でもその先は他の場所より高い岩の場所よ。飛び降りれば、危険よ。｣
するとAはくるりと振り返り。
そのまま後ろ向きに岩の向こうへと落ちていった。
ク｢ちょっと！！！危n...｣
ﾎﾟﾌｯ
そんな軽い音が聞こえ、下を覗いてみた。
すると下には京治がいて、Aを受け止めていた。
ク｢くっそ...！｣
ﾎﾟﾝｯ
レ・ノ｢｢30分経過。
俺／僕達の勝ちだね。シスター｣｣
今日一番ビックリしたのは、Aは150cmしかないのに175cmの私を飛び越えた事ね。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 31人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
慈輝(いつき) - ハイキュー×約束のネバーランド 通称 ネバキュー(←勝手に命名 ) 更新頑張ってください！楽しみにしています (2019年9月27日 22時) (
レス) id: d3f5adce82 (このIDを非表示/違反報告)
美園 - いちごミルクさんの新しい作品！約束のネバーランド×ハイキュー！がんばってください！ (2019年8月19日 14時) (レス) id: b24611d9b4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：いちごミルク | 作成日時：2019年8月17日 12時
