よんじゅうよんわ。 ページ46
黒尾side
黒｢ふわぁ〜…行くか。｣
今日の授業は全て終わり、教室を出ようとした時。
｢おーい黒尾ー、お前今日日直だろ？
日誌！！！｣
クラスの友達が俺を呼び止め、日誌を渡してきた。
黒｢あ〜まじか｣
｢まじだよ｣
そう言われ渋々もう一度自分の席につき、日誌を書き始めた。
(今日監督らいねぇから、俺が行かなきゃ始まんねぇのに…さっさと終わらせるか。)
ｰｰｰ20分後。
黒｢やっっっと終わった…！｣
(日誌ってこんな時間掛かるもんだっけ…)
カバンの持ち手を掴み、教室を出る。
｢おい、黒尾！！廊下走るなよ！｣
黒｢ウィッス｣
廊下を全力ダッシュしていると先生に叱られ、
小走りになった。
黒｢やっと着いた……｣
ｶﾞﾗｯ
視聴覚室の扉を開けた。
｢｢｢あっ！黒尾さぁぁぁぁん！！！｣｣｣
開けた途端、
リエーフ、犬岡、芝山の3人が俺に飛びついてきた。
黒｢うぉっ｣
灰｢黒尾さ〜ん、夜久さんと研磨さんが…｣
(ん？夜久…と、研磨？)
俺にしがみついている3人の隙間から教室の中を見ると…
椅子に座って俯いてるAと、
…Aを叱っている夜久と、研磨がいた。
黒｢…なんだよこれw｣
海と山本が俺の近くに来て、状況説明をしてくれた。
海｢Aに対しての嫌がらせがまだ続いてること黙ってて、それがさっきバレたんだ。｣
山｢それでなんで黙ってたんだって怒ってるんですよ。｣
黒｢あ〜……｣
(そりゃ怒られるわ。)
夜｢嫌がらせないか、聞いたよな？？｣
『…はい』
研｢言わなきゃいけない事、分かってたよね？｣
『うぅ…はい…』
夜・研｢｢なのになんで言わなかったの！！｣｣
『うわぁぁぁぁ！ごめんなさぁぁい！！！』
黒｢まぁまぁ、お前らも落ち着けよ｣
夜｢うるせぇトサカ！！｣
黒｢えっひどい｣
やっくんに冷たい言葉をくらってしまった。
研｢他に何かされてたことは？｣
『えーと、他は特に…』
研｢本当に？｣
『嘘ですすいませんイタ電の他には物が無くなったりしましたすいません』
黒｢やべぇ…研磨やべぇ｣
研｢クロうるさい｣
黒｢はい。｣
またしても冷たい言葉を食らった。
夜｢はい、じゃあ今日のお題は…
【どうすれば嫌がらせが無くなるか。】だ。｣
な ん か 始 ま っ た
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オフトゥン - いつの間にか目の前が霞んでました...とても面白かったです！ (2020年5月7日 19時) (
レス) id: 1ed80ac0bf (このIDを非表示/違反報告)
いちごミルク(プロフ) - hikariさん» ごめんなさい！修正しておきます。報告していただき、ありがとうございました！ (2019年10月28日 17時) (レス) id: 40a00401ba (このIDを非表示/違反報告)
hikari(プロフ) - さんじゅうよんわの木兎さんの(名前)ではなく、名前ってなってます。 (2019年10月28日 9時) (レス) id: 9040efc7f3 (このIDを非表示/違反報告)
いちごミルク(プロフ) - まっつんエロい@紀和さん» はい！学生です〜！！応援ありがとうございます！これからも頑張らせて頂きます！！ (2019年10月23日 17時) (レス) id: 40a00401ba (このIDを非表示/違反報告)
まっつんエロい@紀和(プロフ) - 作者さんは学生さんですか？学生さんでしたら大変ですけど頑張って下さい！ (2019年10月22日 21時) (レス) id: 8195451271 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いちごミルク | 作成日時：2019年9月9日 19時
