木兎さんの妹は音駒高校バレー部マネ

よんじゅうさんわ。 ページ45

Aside




(あいつって.........)



『...誰だっけ...』



研｢.....？どうしたの、A｣




研磨が私の異変に気づき、声をかけてくれた。





『...え、いや、なんでもないよ。』




黒｢じゃあそろそろ帰る準備すんぞー｣





｢｢｢オース｣｣｣









【...なんでお前なんかが！！死ね！！！
絶対に殺してやる...！！】



ｰｰｰ片付けが終わってからも、あの声が頭から離れない。




あの電話の声の主は誰だったのか。



私をものすごく恨んでいた。






(私...そんな悪いことしたのかな...






でも、あの電話の人と...私に危害を加えた人。



同一人物なら...)







人を殺しかねない。そう思うとゾッとした。









あれから1ヶ月…





最近イタ電やらの嫌がらせが多い…気がする。





自分の教室の席に座り、携帯を見つめながらそんなことを考えていた。






『はぁ…』





(相談、した方がいいのかな)





友｢おーいA。



バレー部の先輩が呼んでるよ！｣





扉の近くにいたクラスの友達の方を見る。









(ん…？クロとやっくんだ…なんだろ)




クロが手招きをしている。




席から立ち上がり、2人の元へ向かった。





『どうしたの？』




黒｢あーなんか今日体育館使えねぇらしいから、


視聴覚室でバレーのビデオ見るってさ｣




(視聴覚室かー)




『あーい了解ー！』





やっくんが思い出したように聞いてきた。




夜｢あ、そういや最近は大丈夫か？｣






『ん？なにが？』





夜｢嫌がらせとか、ねぇよな？？｣





(ギクッ)





『な、ないよー』





夜｢ほんとかぁ？｣







(くそっ、鋭い！！！)







『大丈夫だって！！！



ほら、休み時間終わるよ！！』





慌てながら必死に隠す。




(絶対隠しきれてないよねこれ)





黒｢え、まだ時間あr『じゃね！』｣




そういい扉を思いっきり閉めた。





『ふぅ…』




扉にもたれながらため息をついた。





(…やっぱイタ電くらいで相談してたら…ね。)






相談しないことを決め、その事を頭から消え去ろうとした。









￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

お久しぶりです！！


最近サボっててすいません！！！




コメントしてくださっている方、ありがとうございます！！



これからも更新頑張るのでよろしくお願いします！！！

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