木兎さんの妹は音駒高校バレー部マネ

にじゅうさんわ。 ページ25

Aside


今日も選手の自主練に参加しちゃった...


今日あそこにいたメンバーは、私を除いて全員が中学が同じだったらしい。


通りで先輩と後輩の仲がいいと思った。


それより、中山のこと、ちゃんと対処しないと...


ｻﾞｯ

『ん？』


中｢...ねぇちょっとぃぃ？｣


誰かが後ろを歩いてきた音が聞こえ、振り返るとそこには中山がいた。


『おわっ、ビックリした。


えーっと...なに？』


中｢ぁなたのこと、このがっしゅくちゅぅにつぶしてぁげる！｣

『...は？w』


中｢ぁなたがぃなくなれば、ゎたしがいちばんなんだから！｣


大丈夫かなこの子。

ちょっと本気で心配になるわ。


『えーっと、まず私居なくなったら仕事どうすんの？』


中｢そんなのどぅにでもなるゎょ。｣


『んー、でもあんたのせいで音駒バレー部がおかしくなったら困るし、辞めないよ。』


性格悪い事言っちゃったかな。


中｢そんなことぃぇるのはいまだけょ。

かくごしときなさぃ。｣


こっちも負けず劣らずじゃん☆


中山はそう言うとどこかへ行ってしまった。



えーー。何してくんのかな。

めんどくs...困るなぁ(棒)


何かあったら言えってマネの方達や赤葦さんにも言われたな...



その時の様子が頭に浮かぶ。


心配してくれてるんだし、言った方がいいよね。


丁度明日の担当は梟谷だし、赤葦さんに伝えとこう。


｢ｰｰｰA。｣


『うぇっ！？


...はぁぁ...ビックリした。研磨かぁ。』


ビックリしすぎてレ○ンの合いの手みたいな謎の声出たわ。


研｢今日、ゲームするって言ってたじゃん...｣


『あぁ、そうだったね！！やろうか！』


研｢おれ、マイ○ラやりたい。｣


『いいよー！

洞窟制圧するぞー』


それから研磨とゲームをしていた。


黒｢！いた！...お前ら...心配させんなよ...何時だと思ってんだ。｣


『クロ！え、今何時？』

黒｢はぁ...もう0:30だぞ。｣


研｢ほんとだ...｣


黒｢Aは俺らが部屋まで送ってやるよ。｣


『うぇーいありがと、クロ』


黒｢ったく、お前らは...｣


よく見るとクロは少し息が上がっている。


『...クロ、ごめんね？心配させて』


黒｢...ふはっ...お前らが大丈夫ならいいよ。｣


イケメンかよ。

いつもあんなふざけてるのに...ギャップが...


黒｢到着〜

しっかり寝ろよ？｣


『うん、2人ともおやすみ！』


黒/研｢おやすみ！/おやすみ...｣

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