にじゅうにわ。 ページ24
Aside
やっぱり昨日岩ちゃんさんが言ってた通り、日向はインパクトする瞬間も目を瞑っていた。
今日の練習も全て終わり、影山くんと話している。
『目瞑ってる日向の手にドンピシャでトスあげるってヤバいね。』
化け物じゃん。
影｢日向は最初手に当たることすらままならなかったから、俺が合わせることになったんだ。｣
『それはそれでやばいじゃんw』
あ、そういえば今日も第3体育館あるのかなー。
そう思いながら梟谷学園の廊下を歩く。
｢ねーねー！Aちゃん！｣
ﾋﾞｸｯ
急に後ろから声をかけられ、2人同時に立ち止まった。
(この声は...)
及｢あ、飛雄ちゃんもいるじゃん☆｣
岩｢よう、A。影山。｣
後ろには阿吽がいた。
影｢ちわッス。｣
『お疲れ様です。』
及｢おつかれー☆飛雄ちゃん、調子どう？｣
影｢普通です。｣
及｢なにそれ！つまんない！｣
『ｰｰｰ何か用事でも？』
岩｢あぁ、お前昨日体育館でバレーしてたろ。｣
『見てたんですか。』
及川さんはまだ影山くんにちょっかいをかけている。
岩｢おう。通りがかったんだ。
で、お前すっげぇサーブ打ってただろ。｣
『すっげぇってほどでもないですが打ちましたねー』
岩｢そこでだ。今日は俺らと自主練やんねぇ？｣
及川さんのサーブ受けてみたいと思ってたし、いいお誘いを受けた。
『あぁ、いいですよ。』
岩｢マジ？じゃあ行こうぜ！
おいクソ川！！行くぞ！
影山も来いよ！｣
影｢！...ウス！｣
及｢飛雄も来んの！？｣
相変わらずだな、及川さんは
『いいじゃないですか、及川さん。』
及｢いいけどぉー...｣
と言って、渋々OKしてくれた。
ｰｰｰ
岩｢早速打ってくれよ！！｣
岩ちゃんさんは目をキラキラさせている。
『分かりました。じゃあ行きますよー！』
影・及(ゴクリ...)
ﾄｯ...ﾄﾞﾊﾟｯ
私の打ったボールは、岩ちゃんさんの目の前にある。
それを、岩ちゃんさんは、上げた。
岩｢うぁぁぁ！くっそ！ズレた！｣
確かにセッターのいる位置からはズレているものの、綺麗な弧を描いて落ちていった。
及｢ヤバ...｣
影｢コントロールもすげぇ...
あれ本当に見て学んだだけなのか...？｣
国｢やべぇ、俺あんなの取れない。｣
金｢まずあれどうやって打ってんだよ...
あんな小さい体で。｣
あっちは影山、金田一、国見＋及川さんの4人で話している。
影山、あの3人...いや、岩ちゃんさんも入れて4人か。
知り合いなのかな？
友達？
中学のチームメイトとか？←
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オフトゥン - いつの間にか目の前が霞んでました...とても面白かったです！ (2020年5月7日 19時) (
レス) id: 1ed80ac0bf (このIDを非表示/違反報告)
いちごミルク(プロフ) - hikariさん» ごめんなさい！修正しておきます。報告していただき、ありがとうございました！ (2019年10月28日 17時) (レス) id: 40a00401ba (このIDを非表示/違反報告)
hikari(プロフ) - さんじゅうよんわの木兎さんの(名前)ではなく、名前ってなってます。 (2019年10月28日 9時) (レス) id: 9040efc7f3 (このIDを非表示/違反報告)
いちごミルク(プロフ) - まっつんエロい@紀和さん» はい！学生です〜！！応援ありがとうございます！これからも頑張らせて頂きます！！ (2019年10月23日 17時) (レス) id: 40a00401ba (このIDを非表示/違反報告)
まっつんエロい@紀和(プロフ) - 作者さんは学生さんですか？学生さんでしたら大変ですけど頑張って下さい！ (2019年10月22日 21時) (レス) id: 8195451271 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いちごミルク | 作成日時：2019年9月9日 19時
