じゅうはちわ。 ページ20
赤葦side
今日はAも参加するのか。
そういえば俺、
木兎さんとよく一緒にいるからAとも仲良いけど
バレーしてる姿は見たこと無かったな。
ちょっと楽しみかも。
兎「A〜何からする?」
『うーん...準備運動がてらサーブ打ってよ。
受けるから。』
黒「サーブレシーブね。
俺も打とーかな。」
...は?
赤「ちょ、待ってくださいよ!」
黒「ん?なした?赤葦」
ん?じゃないですよ。
赤「木兎さんのサーブなんか、
Aが受けたら腕もげますって!」
黒「...ぶひゃひゃひゃ!w」
相変わらずな笑い声だ。
赤「...何笑ってんですか黒尾さん!」
黒「ひーw
赤葦ぃ。まぁ見とけよ。」
兎「A!!行くぞ!」
ヤバい。
赤「ちょ、木兎さ...」
ドゴォン!!
ーーー終わった。
そう思い、俺は目を瞑った。
キュッ ドッ...
想像していた音とは違うものが聞こえ、
俺は目を開けた。
そこには
セッターの所に綺麗に落ちていくボール。
ーーーと、綺麗なフォームでそれをレシーブしたAがいた。
赤「...えっ?」
木兎さんは試合でやるようないつも通りの全力サーブを打ったはずだ。
それが美しくレシーブされている。
黒「ということだ。」
兎「うぁぁ...また取られた...今度こそ取られねぇと思ったのに...」
『ドンマイ。兄ちゃん。』
兎「うう...あかあしぃ...」
?「「...すっ」」
す?
体育館の扉の方から声が聞こえた。
?「「すっげぇぇぇぇぇ!」」
バッと振り向くと、そこには日向と灰羽がいた。
日「すげぇ!!今のどうやったの!?あ、ですか!?」
『え、普通に...ていうか同い年だから敬語いらないよ。
君、日向でしょ?』
日「なんで知ってんの!?」
日向...元気だな。木兎さんと仲良くなれそう
『仁花から聞いてるよー』
日「谷地さんから!?」
『うん。マネ業一緒にやってたから』
兎「なー!それより結構人数いるしゲームしようぜ!」
〜チーム分け中〜
黒「よし。じゃあこれでいいか?」
Aチーム
W木兎・日向
Bチーム
赤葦・黒尾・灰羽
『ちょっとクロ!
黒「ブフッ...分かりやすいじゃねぇか」
『笑ってるじゃん!』
黒「悪ぃってw
ーーーあ、ツッキー!
ツッキーも自主練やんない?」
黒尾さんがたまたま体育館横を通っていた月島に声をかけた。
月「...いえ、僕は...遠慮しておきます。」
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オフトゥン - いつの間にか目の前が霞んでました...とても面白かったです! (2020年5月7日 19時) (レス) id: 1ed80ac0bf (このIDを非表示/違反報告)
いちごミルク(プロフ) - hikariさん» ごめんなさい!修正しておきます。報告していただき、ありがとうございました! (2019年10月28日 17時) (レス) id: 40a00401ba (このIDを非表示/違反報告)
hikari(プロフ) - さんじゅうよんわの木兎さんの(名前)ではなく、名前ってなってます。 (2019年10月28日 9時) (レス) id: 9040efc7f3 (このIDを非表示/違反報告)
いちごミルク(プロフ) - まっつんエロい@紀和さん» はい!学生です〜!!応援ありがとうございます!これからも頑張らせて頂きます!! (2019年10月23日 17時) (レス) id: 40a00401ba (このIDを非表示/違反報告)
まっつんエロい@紀和(プロフ) - 作者さんは学生さんですか?学生さんでしたら大変ですけど頑張って下さい! (2019年10月22日 21時) (レス) id: 8195451271 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:いちごミルク | 作成日時:2019年9月9日 19時