じゅうわ。 ページ12
Aside
合宿と聞いて、楽しみな気持ちと不安な気持ちが入り混じっている。
赤「合宿、楽しみだね。」
『あっ、はい!』
嘘はついていない。
楽しみなのは赤葦さんや梟谷の3年生に会えるからってのもあるし。
赤「この合宿、実は俺と木兎さんが提案したんだよ。」
『えっ!そうなんですか!?
兄ちゃんはともかく、あかーしさんまで!?』
そう言うと赤葦さんはクスクスと笑った。
赤「木兎さんの扱い...w」
『えっ、あっ...w』
赤「俺も、Aと一緒に合宿したかったから、監督に頼んだんだよ。」
なんでそんなことを平然と言えるのか。
(あかーしさんってもしかして...
私のことからかってる!?)
赤「監督はAのことも信頼してるし、普通にOKしてくれた。」
『そんな簡単に!?』
赤「うんw
じゃあ、また明日ね。」
『えっ...』
気づけば「木兎」と書かれた表札の目の前だった。
赤「?どうしたの?」
『いえ、なんでもないです!
引き止めてすいません!』
慌てて誤魔化した。
赤「そう?じゃあね。」
『はい!ありがとうございました!』
家に入ると早速合宿の準備を始めた。
私が床に座って準備をしていると、
兎「Aーー!!!!!」
『ぐえ』
兄ちゃんが私の背中に飛び乗ってきた。
『...兄ちゃん...おも...い...』
兎「はっ!ごめんな!大丈夫か?」
『大丈夫...ではない...』
兎「ごめんな!でさ!今、合宿の用意してんだろ!?」
ほんっとこの兄は...フリーダムか!自由人か!
あれ?同じ意味?まぁいっか。
『そうだよ』
兎「俺と赤葦がていあん?したんだぜ!」
『それ、あかーしさんからもう聞いた』
兎「なにぃ!あかーしめ!先に言いやがって!」
赤葦さんは悪くないでしょ...
そう思いながらも手を動かす。
兎「そういえばさ、Aって赤葦といると楽しそうだよな!」
『ブフッ...ゲッホゴホ
...まぁ、あかーしさん優しいし?面白いし?
好k.....』
兎「ピーン!...お前赤葦のこと好きなn『ストップストーップ!』...」
『いい?今聞いたのはぜーんぶ幻聴。
分かった?兄ちゃん。』
兎「お、おう!なんか知らないけど分かった!」
『分かったならいいのー。』
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やっぱり赤葦推しなんで自然と赤葦オチに向かって行ってます...
ないと思いますが、オチのリクエストがあれば受け付けたいと思います!
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オフトゥン - いつの間にか目の前が霞んでました...とても面白かったです! (2020年5月7日 19時) (レス) id: 1ed80ac0bf (このIDを非表示/違反報告)
いちごミルク(プロフ) - hikariさん» ごめんなさい!修正しておきます。報告していただき、ありがとうございました! (2019年10月28日 17時) (レス) id: 40a00401ba (このIDを非表示/違反報告)
hikari(プロフ) - さんじゅうよんわの木兎さんの(名前)ではなく、名前ってなってます。 (2019年10月28日 9時) (レス) id: 9040efc7f3 (このIDを非表示/違反報告)
いちごミルク(プロフ) - まっつんエロい@紀和さん» はい!学生です〜!!応援ありがとうございます!これからも頑張らせて頂きます!! (2019年10月23日 17時) (レス) id: 40a00401ba (このIDを非表示/違反報告)
まっつんエロい@紀和(プロフ) - 作者さんは学生さんですか?学生さんでしたら大変ですけど頑張って下さい! (2019年10月22日 21時) (レス) id: 8195451271 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:いちごミルク | 作成日時:2019年9月9日 19時