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「すっげーーー！本当に防犯システムあるんだ！」
「楽しかったっす！あざっしたーー！」
「また来まーーーす！」
「「来るな！！！」」
物陰からこっそり魔法を使いマジカメモンスターたちを追いだしていくAたち。
「一般人に毛がをさせないように注意しながら魔法を使うって、結構難しいわ」
「だがこれで問題は解決しただろう？」
「た、大変だーーーーーー！！！」
誰かがそう叫びながら走ってくる。
「えっ！今度はなんですか！？」
振り返ればそこにはデュースとジャックがいた。
「はあっ……はあっ……
ス……スタンプラリー会場が……」
「スタンプラリー会場が大変なことになってるんすよ！！」
「大変なこと？またなにかトラブルかね」
「情けねぇが、俺の手には負えねえ。
誰か手を貸してください！」
「ダイヤモンド先輩、早く来てください！もう決壊寸前です！」
デュースとジャックは相当慌てているのか、早口でまくしたてる。
「この慌てよう……ただ事ではない。
運営委員のみなさん、それぞれ持ち場に戻って事態を確認してください！
先生方も手分けをして、様子を見てあげてください。よろしくお願いします」
「「はい！」」
「ねー、A……なんか嫌な予感しないー？」
『あぁ……これは、オクタヴィネルの様子を見てきたほうが良さそうだね』
「あ、クルーウェル先生」
Aたちの後ろにはクルーウェルが立っていた。
「ん？お前達。自分達の寮の様子見に行くのか？
なら俺も行こう」
『ありがとうございます』
「にしても、問題が起っていないか様子を見てこい、というようなことを学園長は言っていたが……
オクタヴィネルは良く言えば冷静。悪く言えば計算高い。
仮にマジカメモンスターが現れたとしてもうまく対処していることだろう。
まあ、魔法薬学室は俺の管轄だし、念のための様子見だ」
クルーウェルはそう言って歩き出す。
「……今、会場にいるの誰だっけ？」
「えーっと……あ、フロイドさんだ」
余裕顔のクルーウェルと正反対に、Aたちの顔は険しくなっていた。
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ユノ - 話しの続きが気になる (2021年3月8日 15時) (
レス) id: 9e05ed3410 (このIDを非表示/違反報告)
匿名 - 一気に読み返しました。やっぱり面白いです (2021年3月2日 13時) (レス) id: 9cb0f7fda6 (このIDを非表示/違反報告)
ﾕﾉ(プロフ) - 一気に見てきました...ルカめっちゃ好きです (2021年1月23日 13時) (レス) id: d7f2fe2fd4 (このIDを非表示/違反報告)
レイ(プロフ) - とても面白いです!更新,楽しみにしています。 (2021年1月17日 11時) (レス) id: 9b6a74f028 (このIDを非表示/違反報告)
ウィルゴ・パルテノス - リクエストで夢主人公くん達がラップバトルをするシチューエーショウをお願いします (2021年1月15日 7時) (レス) id: fdd18ceb11 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もぶピ
| 作成日時：2021年1月14日 0時
