161 - リクエスト ページ1
【みんとさんリクエスト】 プレゼント騒動
*
突然だが、悟には普段からお世話になってる。
だから、たまにはプレゼントをあげようと思った。
生活費とか払うと言っても悟が完全拒否するから、たまにはそのお礼をしたっていいだろう。
A
「何がいいんだろう…。」
携帯の検索欄には、
大人へのプレゼント。
男性が喜ぶプレゼント。
28歳男性プレゼント。
男性プレゼントオススメ。などなど…。
小一時間悩んだ成果が現れている。
結局、何にするか全然決められていない。
高すぎる物にはとてもじゃないが手が出ないし、かといって安価過ぎる物もな…。
丁度いい物が中々見つからない。
と言うか、何をあげたら喜ぶんだ?
イマイチ悟の趣味もわからないし、どうしたもんか。
虎杖
「さっきから何悩んでんだ?」
A
「あ、悠仁。」
伏黒
「ブツブツ独り言聞こえてたぞ。」
A
「マジか。」
「それは失礼。」
虎杖
「携帯と睨めっこしてどったの?」
丁度いい。
歳は離れてるが男子の意見を参考にさせてもらおうじゃないか。
A
「貰ったら嬉しいプレゼントってなに?」
虎杖
「え?プレゼントかぁ…。」
「俺はパーカーとかかな。」
パーカーか…。
悟が着るのあんまり想像できないなぁ…。
A
「恵は?」
伏黒
「…相手の事をちゃんと考えて選べば何でも。」
A
「モテる男子のお手本みたいなセリフだね。」
ダメだ。
両方参考にならない。
A
「2人とも明日なんかある?」
虎杖
「あー、俺はちょっと用事が…。」
「伏黒は何もないって言ってたよな?」
伏黒
「あぁ。」
A
「じゃあ恵。」
「ちょっと買い物付き合って。」
*
伏黒
「プレゼントって五条先生のだろ?」
A
「あったり〜。」
何がいいと思う?と尋ねると恵は露骨に眉を顰めた。
A
「ね?悩むでしょ?」
伏黒
「そうだな…。」
「俺たちの給料からなんて限られてるしな。」
特級術師の悟とは違い、私達の給料など何分の一にしか過ぎない。
A
「うーん…。」
「どうしよう…。」
*
悩む…。
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mito(プロフ) - みるたそさん» 確かに本誌辛いですよね…。 (2021年3月9日 17時) (レス) id: 015c2c805f (このIDを非表示/違反報告)
みるたそ - mitoさん» お風呂ネタ意外と好きなんですよ〜苦笑自分は変態かっ!本誌が辛いのでmitoさんの小説で癒されています!^ ^ (2021年3月9日 17時) (レス) id: 2548faf38b (このIDを非表示/違反報告)
mito(プロフ) - みるたそさん» お風呂いいですね!思いつきませんでした!書いてみます! (2021年3月5日 7時) (レス) id: 015c2c805f (このIDを非表示/違反報告)
みるたそ - リクで、一緒にお風呂に入ると駄々をこねまくる五条さんと夢主が一緒にお風呂に入り、湯船に浸かっている時に首を甘噛みして甘えて来た五条さんに仕返ししてじゃれあったり、体を洗いっこするまで出ないという五条さんを渋々許したりする甘々が見たいです^ ^ (2021年3月4日 22時) (レス) id: 2548faf38b (このIDを非表示/違反報告)
mito(プロフ) - みるたそさん» 全然大丈夫です!!むしろそう言って貰えて嬉しいです!! (2021年3月3日 21時) (レス) id: 015c2c805f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:mito | 作成日時:2021年2月25日 16時