八犬伝 幻灯火に助けられし者

加護 ページ19

響「幻灯火は眠っているのか？」

A「うん！」

信乃「で？何これ？」

要たちが出掛けたし、暇だし、ちょうど響と信乃が話してたからそのままお話かい的な？

信乃「ﾊｧｰ、響でもやっぱり村雨は怖いんだな」

響「ああ、怖い。しかし、村雨よりも恐ろしいのは……」

A「幻灯火？」

それもあると響は言う
それも？

響「私はお前の中のものが恐ろしい。邪悪な感じはしないがな……それを宿しているお前も怖いよ、私は」

響は気づいてたんだ
私の中にある村殺に

信乃「どういうことだ？」

響「お前は知らないほうがいい、まだ…それに私も詳しくは知らない」

A「そうだね…でも！これは大丈夫！黒巫女として私がちゃんと管理してるから！」

響「そうか…ならば私はお前を信じよう」

A「ありがとう(*^.^*)」

信乃「……」









信乃「俺は知らなくていいってどーゆーこと？」

A「信乃……まだ、知らなくていいの。いずれは知ることになるから…ね？」

信乃「…分かった」


信乃に言っていいのか分からない
村雨は村殺の片割れだから…伝えてどうなるのかが怖い

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