6話 ページ7
黄瀬「片付け大変っス…」
海常高校レギュラー5人に囲まれながら、森山さんの家へと向かう。
『部活のあとは必ずやらなきゃいけないんだから仕方ないよ』
黄瀬「咲楽っち〜オレに癒しをくださいっス…」
『え!?いや、あの、さすがに人前でやるのは…』
森山「黄瀬、オレのAちゃんが困ってるだろ」
笠松「森山、おまえのじゃねぇぞ…」
『ははは、皆さん仲良いですね』
小堀「半年は一緒にバスケしてるからな。多分そういう風に見えるんだと思うぞ」
早川「というか、だえ(れ)っすか!?もい(り)やまさんの彼女っすか!?」
『あ、自己紹介まだでしたね。1年の咲楽Aです。早川センパイのことは3人から聞いてますよ。あと、別に森山さんの彼女じゃ…』
黄瀬「でも2人って相性よさそうっスよね」
『そう見える?照れちゃうなぁ』
そう言って私はふざけて手を頬に当て、照れたマネをする。
小堀「でも、帰る家がないんだろう?親御さん心配したりしないのか?」
『母は海外ですし、父はいないので別に家空けてても問題は…ある』
黄瀬「もしかして、機材っスか?」
『親に無理いって買ってもらった30万のPC盗まれたら、私もう配信者やめるかも…』
早川「え!?さくあ(ら)、配信者なのか!!?」
『あ、えと…はい(汗』
小堀「へぇ、じゃあそういうの詳しいんだな」
森山「Aちゃんすごいんだぞ、100万再生されるくらい人気の配信者なんだ」
『森山さんが偉そうにいってどうするんですか…。まぁ、説明にあった通りです。ちなみにチャンネル登録者数は、200万超えだったかな?』
早川「さくあ(ら)、すごいな!」
小堀「黄瀬の女子バージョンみたいだな」
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作者名:怜花 | 作成日時:2019年12月15日 7時