28話 ページ31
それから何分かして、チャイムが鳴った。
教師「一限の準備しろよー」
だるそうにそう言ってから先生がいなくなった。
『はぁ…疲れた…』
まだ10分くらいしかクラスにいないのに、既に疲れた。
黄瀬「随分疲れてるみたいっスね。あっちの世界で何してたんスか」
『屋上で寝てた』
黄瀬「それ、ただの青峰っちじゃないっスか」
『だって、人混み苦手なんだもん』
黄瀬「なんなんスかそれ。って、それじゃ勉強出来ないんじゃあ…!」
『残念だけど、教科書1回読めば頭に入る天才さんだから、ほぼ100点』
黄瀬「うわ、勉強教えて欲しくなるっス」
『別に教えてもいいけど、報酬は貰うよ?』
黄瀬「大丈夫っス!じゃあ今度お願いするっス!」
『はいはい』
と、何やら廊下が騒がしい。まさかと思い、教室の外へ出ると…
森山「Aちゃん!」
でーすーよーねー
『森山さん、どんだけ寂しがり屋なんですか…すごくキャラ崩壊してますよ…』
森山「何を言っているんだ、なれない環境に1人でいたら心配するに決まっているだろう?」
『涼くんと一緒なんで大丈夫です』
森山「そ、そうなのか。それならまだ安心か」
『でも、そんなに私の事大事なんですか?』
森山「そりゃもちろんさ。Aちゃんは初めてビビっときた女の子なんだからな」
『はぁ…』
そう言えばこの人、可愛い女の子には目がないんだった…
『私より可愛い子なんて沢山いるのに…(ボソッ』
作者から
更新サボってすみません(;A;)やる気がなかなか出ないのです( ´・ω・`)書き溜めもそんなにないのでパッと思いついた時に更新するようにはします( ´・ω・`)のんびり更新なので、気長に待てる方はお気に入り登録とかしてくれると、更新頻度が上がったりするかもです…!よろしくお願い致しますm(*_ _)m
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作者名:怜花 | 作成日時:2019年12月15日 7時