検索窓
今日:5 hit、昨日:6 hit、合計:4,442 hit

17話 ページ19

とりあえず目を閉じようと目を閉じた時だった。


森山「あの時、あの瞬間Aに出会えてよかった。こんなに幸せなのは、Aのおかげだ」


パッと後ろを振り向く。


『わ、私も幸せです…みんなのこと、森山さんのことを知っていて。こんなことになるとは思っていなかったし、夢が叶うなんて…』

森山「これこそ、“運命”だと思う」

『確かに、運命ですね。きっと神様が巡り合わせてくれたんです』


私が【黒子のバスケ】を知らなかったら、また別の世界線になっていたかもしれない。そう考えると少し得した気分になった。


森山「Aじゃなかったらこんなことになってなかったと思う。本当にAでよかった」

『い、言い過ぎですよ…』

森山「でも、Aだってオレで良かっただろう?」

『うぐ…ま、まぁ、そうですけど…』

森山「なら、お互い得してるじゃないか」

『そうですね…』


森山さんの言う通りです…( ´・ω・`)


森山「明日も早いし、こんなことをするのもあれだが…」


森山さんはそう言うと、ギュッと私を抱きしめた。


『ふ、ふぇぇ!?』

森山「お、驚かせてしまったか?こうした方がAも安心するかなと思ったんだが…」

『いや、あの、その…』

森山「嫌なら離れても…」

『嫌、ではない…です。その、嬉しい…です///』

森山「ならよかった」


やばいやばい、めっちゃ至近距離なんだが!!!!???今心臓の音聞かれたらやばいんだが!!!????


森山「なんだか、恥ずかしいな」

『こ、こんなことするからですよ』

森山「でも、嫌じゃないんだろう?」

『はひ…』


語彙力低下しますわ、こんなの。


森山「おやすみ、A」

『はひ…』


これ絶対眠れ…


『スー…』

18話→←16話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (3 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
6人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:怜花 | 作成日時:2019年12月15日 7時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。