ハロー、ハロー、届きますか？

日記:4日目 ページ7

部活前！



私はいつもより早く来て体育館の扉の前でただ一人仁王立ちをしていた。


なぜかって？それは…



ガララ、



　夜久「あれ、電気ついてr……ぐえっ！」



ガバッ！



　『夜久さ〜ん！！！』


　夜久「お前かよ！っ、どけ！」



今日は委員会の日で夜久さんが一人で来ることがよめてたからです！

そして夜久さんは真面目だから一番乗りで来ることもわかってました！

ちなみに今、大好きな夜久さんに抱きついてます。




ガララ、



　海「うわ、なにしてるの」


　『愛を確かめてます(自分の)』


　夜久「……いいから！さっさとどけ！」


　『あ、夜久さん真っ赤。やっと好きになってくれました？』


　夜久「真っ赤じゃねーよ！！ホラ、さっさとタイマー持ってこい！今日はロードワークだからお前も走らせるぞ」


　『ハーイ、準備してきまーす。……夜久さん、最後に一個だけ』


　夜久「なんだよ」


　『すっごく好きです』


　夜久「はよ仕事しろバカ」




*


ロードワーク終了。

相変わらず研磨はバテていた。




　『おつカレー、ドリンクどぞ』


　孤爪「……、…………ありがとう……」


　夜久「A！」




愛する人に名前を呼ばれてしまった……！



　『どうしました？』


　夜久「いや、今日のドリンクめっちゃ普通だったからさ…どうしたのかと」


　『！心配してくださったのですか！？…でもおかしいですね、いつも通りの割合なんですけど』


　山本「、ブッッッ！！」









……山本、ごめん。

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