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『はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・』
２セット目中盤
１セット目は25ｰ20で落としてしまった
くそっ！
１セット目、結局僕は拾えても、Aパスは一回もできなかった
僕は横目て得点板を確認する
８ｰ６
点差がなかなか縮まらない
何の為にコートに立っている
繋げ
繋げるんだッ
完璧なレシーブでセッターの視野を広げるんだ
チームに貢献できないなんて
セッターの役に立てない
価値はないんだ！！
ウシワカのサーブ
来いッ
来いッ
『さッ！！！こぉぉぉぉぉぉいッ！！！！』
コートの向こう側
勘違いかもしれないけど
ウシワカと目が合う
僕が上げるんだッ！！
＿＿＿＿＿＿＿＿ドッ！！
ずしりと腕に当たる重たい感覚
確実に捉える
「「ナイスレシーブッ！！！！」」
綺麗にセッターへとボールが上がる
『んぎッ！・・・・お願いしますッ！！！！』
腕が痛い
きっと明日は青あざになってるだろうな
でも、そんな事はどうでもいい
目の前では、及川先輩が岩泉先輩にトスを上げている
綺麗なセットアップに
空中で止まっているかのようなスパイクモーション
僕が上げたボールが
攻撃に繋がる
相手のブロックなんて関係ない力強いスパイクが、相手コートに叩きつけられる
「『シャアァァァッ！！！』」
拳を握り歓喜する
「見事なAパスだったじゃねぇか！」
『岩泉先輩も、ナイスキーです』
僕は岩泉先輩とハイタッチする
「A、ナイスレシーブ」
『ありがとうございます』
及川先輩と軽くハイタッチをする
「で？キレイに上げたってことは」
『・・・はい、大変お待たせしました』
僕はしっかりと及川先輩の目を見て言う
「よし！じゃあ、バリバリ働いてもらうからね！」
ニッコリと笑いながら鬼畜なことを言ってくる
まぁ、これが意外とイヤじゃないから不思議なんだよね
『ふふふ。お手柔らかにお願いします』
さぁ、反撃の狼煙だ！
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
二度寝して起きたら、hitの数が昨日の比じゃないくらいに増えてて冷や汗をかいています。この小説の評価、お気に入り登録をして下さった方ありがとうございます。
これからも、「群青コート」をよろしくお願いします。
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ブタ(プロフ) - 金成さん» コメントありがとうございます！そう言っていただけて嬉しいです！イラスト検討してみます！ (4月2日 12時) (
レス) id: 2e5896a6df (このIDを非表示/違反報告)
金成(プロフ) - コメント失礼します。…全然無理にとは言いませんがよければイラスト見せていただけないでしょうか…。ほんと我儘だとは思うんですけど自分も描いてみたく…検討していただけないでしょうか。作品、すごく面白くていつもにこにこで読んでいます。更新頑張ってください。 (4月2日 0時) (レス) id: 84b21786fe (このIDを非表示/違反報告)
ブタ(プロフ) - 空さん» わぁ！！コメントありがとうございます！頑張ります！！ (3月29日 17時) (レス) id: cb9064ad86 (このIDを非表示/違反報告)
空 - とてもいい作品です！更新がんばってください！応援しています！ (3月29日 14時) (レス) @page6 id: 7db07df1a0 (このIDを非表示/違反報告)
ブタ(プロフ) - コメント返し、下手くそですみません(´･ω･`) (3月27日 21時) (レス) id: ab5ddee3e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ブタ | 作成日時：2024年3月22日 23時
