再会 ページ44
結構強い呪霊の腕を切り、満足した
『これでまたコレクションが増えるな!』
イナバはウキウキしながらクローゼットを出して飾ろうとするが、いきなり体育館の扉が開きビックリしてそっちを見る
「なぁ!あんた!大丈夫か!?」
コアは目を丸くする、幸い暗すぎて虎杖はこちらの姿がハッキリと見えていない
イナバはクローゼットに素早く腕を飾り、クローゼットを戻す
これも、、凛花が考えたストーリーなのだろうか、、、
コアは虎杖との再会を喜びたかったが、生憎こっちは半呪霊になってしまった
そんな姿をみたら虎杖はどう思うだろうか
コアは戸惑った
「な、なぁ、、平気か、、って、、な、、なんだそれ、、、」
虎杖は暗さに目が慣れたのか、イナバを見て後ずさりする
すると、七海も出てきて鉈を構えた
「あなたが、呪霊の腕を集めている、、噂の人ですか、?」
コアは何も言わずにただ無言で二人を見る
本当は私だよっ久しぶり!と言いたいが、彼らは呪術師で私は呪霊、、、関わったら迷惑をかけてしまう気がする
もう、、戻れないんだよ、、あの頃に、、私はただの復讐者、、凛花を殺したら、、私は、、どうするんだろ
ただただ、呪霊の呻き声だけが体育館の中で響く
「答えないなら無理矢理聞くまでです」
七海は鉈をコアに振りかぶるが、イナバがその攻撃を防ぐ
「くっ、、虎杖君、君はあのウサギを、、、虎杖君?」
虎杖はずっとコアを見つめている
「なぁ、、俺達、、どっかであったことない?なんか、、、あんた見てると、、嬉しいって、、懐かしいって、、そう思うんだよな」
コアは息をピタッと止める
流石、、悠仁君だな、、と心で思った
その言葉を聞いて少しだけ、安心したコアはイナバに呪霊のとどめを刺せと命令をした
イナバは呪霊を掴み握り潰して殺した
虎杖と七海は衝撃の行動に驚いた
コアはイナバの背中に乗って去ろうとするが虎杖が止める
「ま、待て!」
コアは虎杖を見る、虎杖の真剣な表情に、フッ とコアは笑った
【またね】
コアは口には出さずに心にそう唱えてイナバとともにその場を去っていった
「行っちまった、、」
「(あの呪霊、、気配が少ないのに、、特級並の力を感じる、、何者なんだ、、)帰りますよ虎杖君」
七海は虎杖を連れて高専に帰った
734人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「呪術廻戦」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
モカ - すみません、個人的にあんまり!使わない方がいいと思います...。ちょっとていうか、主人公さんも痛く見えますよ。 (2022年5月8日 0時) (レス) @page16 id: 79da5c64d7 (このIDを非表示/違反報告)
綾芽(プロフ) - すみません、個人的な意見なんですけど、「、、、」とかだと読みにくいので「…」の方がいいと思います。スマホならてんてんてんって打つかボードを数字にして0を上にフリックすればできると思いますよ。 (2021年5月23日 9時) (レス) id: 70431e7ad6 (このIDを非表示/違反報告)
誕生日を当てる程度の能力 - 夢小説だからどんなに可笑しくても良いと思いますけどねー。 ツッコミたくなりますけど笑 (2021年1月25日 2時) (レス) id: 8589870327 (このIDを非表示/違反報告)
カカポェ... - 話が新鮮で面白いです!今までにない感じがしました(?) (2021年1月20日 20時) (レス) id: a7b639c8a0 (このIDを非表示/違反報告)
ニノ崎(プロフ) - あ,なんか2回連続でコメントしてたっぽいです^^;すみません、、、! (2021年1月13日 21時) (レス) id: 2ecd108021 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:黒狐 | 作成日時:2021年1月9日 0時