友達の夢小説が突っ込みどころ満載だった、、

差し入れ ページ17

七海健人は今、呪霊を祓っている
襲ってきた呪霊を見て、7:3で切る




呪霊は悲鳴をあげて消えていく
七海はふぅ、、とため息をつき、伊地知に任務が終わったことを伝え、迎えの車を来るようにお願いした





七海はなるべく車が停まれそうな場所まで歩く
疲れた体を少しほぐしながら人通りのない所に歩いていくと、迎えの車があった





「七海さん、お疲れ様です」




そこには伊地知しかいなかった
一緒だったコアはどこに行ったのか、七海は聞いた




「Aさんですか？あぁ、多分そろそろ来ると思います、、」





すると、遠くから全力疾走しているコアがいた
コアは七海達のところへつくと息を整えて謝った




「ご、ごめんなさい！遅れましたぁ！！」





七海が何かあったのか聞こうとする前に、コアに何かを差し出された
そこには七海が好きなカスクートがあった





「七海さん！お疲れ様です！これ、私からの差し入れです！」





コアは屈託のない笑顔でそう言う
七海は少し戸惑った




「これは、、」




「あ、もしかして嫌いでしたか！？、、五条さんが七海さんがこれが好きだって言っていたので、、あ、もしかして具材とか、、？」





コアはアニメで出ていたと思ったのだが、間違ってしまったのかと心の中で焦る
七海はそんなコアに少し笑った




「いえ、、嬉しいです、ありがとうございます、コアさん」




コアは下の名前で呼ばれたことさえ気づかないほど喜び、安心した




「あ！そして、伊地知さんも！どうぞ！あ、あとコーヒーもです！七海さん！二人ともお疲れ様です！」





「えぇ！うぅ、、ありがとうございます！」





「ありがとうございます」




七海は顔には出さなかったが、かなり嬉しかった
そして、伊地知は感動で泣いていた

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