食われる1 ページ2
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『ご、五条くんあの……退いてくれませんか?』
悟「無理だね。Aが隙を見せたのが悪いよ」
今の状況を簡単に説明すると、五条くんに押し倒されてます。
数分前のこと、任務が終わって硝子に用事があった私は医務室に来た。だけど、そこに硝子の姿はなく引き返そうとしたら五条くんとバッタリ遭遇。
そして医務室に連れ込まれベッドに押し倒されました
『(硝子に会うつもりだったから完全に油断してた)』
悟「今日は逃がさないからね?」
『ちょっ待って…あっ///、そこダメ』
五条くんは私の苦手な首筋を何度も撫でたりしてくる
何で苦手だって知ってるのかはわからないけど、この人は私の弱点を知り尽くしてる
悟「ほら声我慢しないと誰かに聞かれちゃうよ?」
『じゃあ、首筋触るのやめて!////』
悟「え?触るだけじゃ足りない?」
『そんな事言ってっ!?あっダメだってば///』
首筋を触るのをやめて今度は吸ったり舐めてくる。これじゃ声が我慢できない
何とかして逃げないと……
悟「ねぇA、もう全部食わせてよ」
『(食べられる!?)』
そう思った時
硝「おいクズ、ここは医務室なんだけど。お前の欲の発散場所じゃないんだ帰れ」
悟「………硝子のせいで食い損ねた」
『硝子〜』
硝「よしよし、可哀想にな。ほら服乱れてるから直しな?」
そう言われたので自分の格好を見ると………うんまぁですよね〜
服を直しているうちに五条くんは退散したようで、ちょっと安心した
硝「それからA、明日は首が隠れる服を着た方がいいぞ。理由はそこの鏡で確認しな」
『ん?……え?これって………キスマーク?だよね』
私の首筋にはたくさんの赤い痣があった。犯人は一人しかいない。さっきまで私を食べようとしてた人、五条くん以外考えられない
硝「付き合ってないのに独占欲強すぎだろ(ボソッ」
『何が?』
硝「いや何でもないよ」
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まっさー(プロフ) - 「この地獄を貴方と一緒に歩いて行く」って言葉胸に刺さった!! (2021年7月9日 20時) (レス) id: be5e904a6e (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - 完結おめでとうございます。でも寂しいです (2021年2月1日 14時) (レス) id: 18c17e118b (このIDを非表示/違反報告)
あいす - 五条先生にこんなことされたい人生だったw楽しく見させてもらってます!更新頑張ってください! (2021年1月9日 7時) (レス) id: 1675d5b313 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:怠惰の兎 | 作成日時:2021年1月6日 15時