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彼を見つけるのには警察でも難しいって言われてるけど、私と彼の行動パターンは似ているらしい。
「こんにちは、月永先輩。」
「おぉっ！？Aっ！うっちゅ〜☆」
今日もまた、会った。
珍しく、彼が歩いているところで。
「会って早々悪いんだけど、ごめんな！今忙しいんだ、あんまおしゃべりできない！」
「あ、はい…？」
彼は私に「じゃあな！」 と言うと、すぐに階段をかけ降りて行った。
……なんだったんだろう、今のは。
気をとりなおして歩くと、正面から朱桜くんが急ぎ足で歩いてくるのがわかった。
「どうしたの、朱桜くん…？」
「あぁ、みょうじさん。…すみません、leaderを見てはいませんか？」
……リーダー、って言うと…月永先輩のことだよね。相変わらず発音が流暢で。
「月永先輩ならさっき、階段を降りて行ったよ。」
「そうですか、ありがとうございます。…Leader！出てきてください、今日こそ参加して貰います！」
朱桜くんはそういうと、階段をかけ降りて行った。
……よくわからないけど、がんばれ。
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きたれれ - とてもおもしろかったです！更新楽しみにしています。頑張ってください (2016年11月23日 12時) (
レス) id: 55896c85bc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：睦月
| 作成日時：2016年10月31日 16時
