今日:37 hit、昨日:9 hit、合計:224,670 hit
小｜中｜大
22. ページ22
それから、月永さんとは色々な話をした。
彼が次から次へと話題を出していってくれたおかげで、話が尽きることはなく、いつの間にか雨も止み、外は暗くなっていた。
「A…！？」
英智さんは私の姿を見ると、近づいて来て、少しばかり驚いていた。
「どうしてまだここにいるんだい…？」
「雨降ってて、帰れなくて…傘も持ってなかったし。月永さんと話して待ってたんです。」
ごめんなさい、と謝る。
英智さんは「月永くんと……ね」と、呟くと、私の頭を撫でてきた。
「ともあれ、濡れていなくてよかったよ。じゃあ、帰ろうか」
「はい。…じゃあ月永さん、今日はありがとうございました。気をつけて」
「ん、またな〜」
ひらひらと手を降り、私は英智さんの後ろをついて行った。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 379人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「あんスタ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
きたれれ - とてもおもしろかったです！更新楽しみにしています。頑張ってください (2016年11月23日 12時) (
レス) id: 55896c85bc (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：睦月
| 作成日時：2016年10月31日 16時
