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17. ページ17
「なんだよ。」
『王さま』と呼ばれたその人は、私のことをじろりと睨み、そう言った。
「……い、いえ…」
……王さまって、あの、Knightsのリーダーさんのこと、だよね。
………この人が、そのリーダー？
……信じられない。想像していたリーダーとはかけ離れすぎていて。
「紹介が遅れたね。A、こちら月永レオくん。Knightsというユニットのリーダーだよ。」
彼の言葉を聞いて、私は我に返る。
こ、この人が本当に……そうなん、だよね。
だったら、ちゃんと挨拶しなくちゃ。自分でした勝手な想像で判断してただけなんだから。
「は、はじめまして。Aと申します。付き人として、この春から英智さんの側に置かせていただいてます。」
「ふ〜ん。」
月永さんは楽譜を持ちながら、じろじろと私を見ると…「覚えるかどうかはわかんないけどよろしく。」と言ってきた。
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きたれれ - とてもおもしろかったです！更新楽しみにしています。頑張ってください (2016年11月23日 12時) (
レス) id: 55896c85bc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：睦月
| 作成日時：2016年10月31日 16時
