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14. ページ14
数ヵ月後。
『王さまが戻ってきた』と、言う噂が、学院に流れた。
Knights、というユニット…？の、リーダーをしている人らしい。
一回、お会いしてみたいな。どんな人なんだろうか。
やっぱりリーダーをしているんだし、しっかりとしてて、かっこいい…そんな感じの人なのかな。
そんなことを考えていると、ふと、私の足元に…ピンク色の、ボールペンが転がってきた。
なんだろう、と思い、拾う。すると、横から…突然、軽快な笑い声がした。
「わははっ、わはははっ☆」
驚いて、そっちを向くと…そこには、あぐらをかいて楽譜を散らばせ、にこにこ笑っている人が、いた。
………見なかった、ことにしようか。
…けど、このボールペン…多分、この人のなんだよなぁ。
「…あの」
返さないのも悪いし、ってことで…私は彼に話しかけた。
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きたれれ - とてもおもしろかったです！更新楽しみにしています。頑張ってください (2016年11月23日 12時) (
レス) id: 55896c85bc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：睦月
| 作成日時：2016年10月31日 16時
