今日:7 hit、昨日:3 hit、合計:224,631 hit
小｜中｜大
12. ページ12
基本的に、付き人の仕事は…英智さんの、側にいることだけだ。
けど、それだけじゃ悪いから…私は他の使用人さんに仕事を聞いたりして、手伝っている。
今日は、夕食に使う野菜などの用意。
トン、トン、と…広いキッチンに、包丁で野菜を刻む音だけが鳴り響く。
「Aちゃん、終わったらこっちも頼むね。」
「はい、わかりました。」
料理長なんているのか、この屋敷は。
って最初思ったけど、今ではもう慣れた。
お金持ちと庶民の感覚じゃ違うんだな。そうだよ、うん。金持ちの家にはお抱えのシェフ？がいると聞いたことがあるし。
…今日の夕食は、シチュー。まだ夜は少し肌寒いため、このメニューなのだ。
先程指示されたことを、どんどん消化していく。皮剥きとか、水洗いとか。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 379人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「あんスタ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
きたれれ - とてもおもしろかったです！更新楽しみにしています。頑張ってください (2016年11月23日 12時) (
レス) id: 55896c85bc (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：睦月
| 作成日時：2016年10月31日 16時
