【銀魂】あまのじゃく隊長【沖田総悟】

＃92　ド変態→純情 ページ42

さて、前回のお話にあった

『酸欠刑』と『噛縛絞』についで説明いたしましょう。




まず、『酸欠刑』については名前の通り

酸欠になるまでベーゼされます。


※『ベーゼ』を知らない人は調べてみよう！(蹴




そして『噛縛絞』は、うん

噛んで縛って絞められる･････


一回やられた時は死ぬかと思った








あれだよ、隊長って結構アレ


"ド"変態。









昔の純情な沖田くんは一体どこに･･･


お母さん悲しいわ！









「誰、お母さんて」


「私だ！」




そして今、ヤツの部屋です。





「ねぇねぇもうホント反省してるから許して」


「反省してる奴の態度かソレ」




まぁ実際対して反省もしてないからね




「ねー、なんで怒ってんの」

「お前がバカだから」




絶対嘘だ




「嫉妬だろぉ〜わかってんだぞぉ」


「････」





すると黙りこむ隊長


もしかしてあの懐かしい純情な姿が･･･!?









「A」


「はっはいィ!!」





彼は顔をうつむかせたまま、話しだした







「･･･俺、こんなん初めてなんでぃ」


「･･え、うん」





ど、どうした急に

これはこれで怖いぜ






「俺がやること、お前が嫌がってんのはわかってんだけど
　どう接したらいいか、わかんねーから･･･」






頭をボリボリと掻いて最後に一言。







「･･･こんな表現しかできねーんだよ俺ァ」




････あら、まぁ


これは予想外のお言葉









「･･･ていうか」




私が口を開くと、隊長はこちらに視線を向けた









　
「いくら愛情表現の仕方がわからないからって
　噛むとかありえなくね？どんだけ不器用なの」




「るっせーな、俺ぁそうなるんだよ」









「でも･･･」

と、言葉を続けるように呟いた









　









　








　





「そんぐらいお前のこと
　す･･････、き･･･ってことだから･･･ウン」





キタ――――！


久々に見た隊長のデレ顔キタ―――!!






あ、はいすいません落ち着きます。









「そうそう、隊長はそれでいいの
　純情なままで、ありのままでいいんだよ」






手をぎゅっと握って、飛び切りの笑顔をかました


すると強く握り返される
























「っ･･･!?」



「･･･調子のんじゃねーやクソアマ」









････今一瞬、唇に何かが触れました。



いやまぁ、全然いいけどね

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