【銀魂】あまのじゃく隊長【沖田総悟】

＃87　CRAZY副長とストーキング局長 ページ37

「え、なに
　殺ったのお前？殺っちゃったの？」



その後、副長の部屋へ行って

色々と相談しにいった



「いや殺ってませんから
　漢字違いますから」



だが混乱してしまって、訳の分からない言葉しか言わない



「え、なに
　マヨネーズがファンタスティックビリーズブートキャンプ？」


「ホントお願いします、日本語喋って」



だめだ副長ダメだわ

完全にCRAZYだわ




「もっかい言え」


「ったく･･･」




ため息を付いて、馬鹿な副長のためにもう一度口を開いた





「隊長に告白しましたされました」





再びあんぐりと開かれる口


落ちるタバコ


燃える畳







････わお。









　



「副長燃えてる燃えてる」


「････え、じゃあお前ら付き合ったの？」


「いやそれより燃えてる」






畳を指さして何度も言うが、聞く耳を持たない

メラメラと燃え上がる畳は、副長へと迫っていった






「･･･なんかあちぃな」


「気づいて、原因がすぐそばにあるよ副長」







そしてボッ、と燃え上がり

副長の隊服に燃え移った





「副長ぉおおお！？」


「うおぇえぁぁああッ!?!?」





立ち上がって外へ出て暴れ

池に飛び込んだ




情けねぇ

あれが自分の上司だなんて情けねぇ








「･･･話も聞いてくんないし」









･･･うん、ダメだ

局長にしよ






＿＿＿＿
＿＿







「それで、どうしたんだ？」


「えっとですね、隊長絡みなんですけど･･･」




私が言うと、局長は少し表情を変えた

なんか、アレ


親の顔というかなんというか･･･






「総悟のことか･･･、それで？」


「あぁ、あのですね
　私告白して、されたんですけど」



そう言うと副長と同様に混乱

局長！しっかりして!!





「そ、総悟にか･･･?」


「あ、はい」





驚いた様子だったか、副長のようにCRAZYにはならなかった


おぉ、さすが恋愛のエキスパート

お妙さんをストーキングしてるだけある





「それで本気かなーって思って聞いたら、黙りこんじゃって」




局長は、微笑んだ




「まぁそういうやつだからな、仕方ないさ」




･･･まぁそうだけど





「それでなんだ、確かめたいのか？本気かどうか」


「えぇ、まぁ･･･」






さすがにこのまんま超微妙な距離は嫌だし


せっかくお互いの想い知ったわけだし




･･･うん。









「なら＿＿＿」

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