自宅警備員それは絶滅危惧種２【文豪ストレイドッグス】

２１話 ページ22

現在私は、ポートマフィアのビルに匿っていただいている。
なんせ中也の家は組合にばれているからだ。現在のインターネット事情というものは実に恐ろしいものだ。




それにしてもポートマフィアという組織は実に恐ろしい。
道端に生えている雑草やたんぽぽを食べていそうな女この豪華なダブルベット、そしてさらに壁に掛けられた極薄テレビ!!!




快適過ぎる!!!初めてネットカフェに行った時以上の感動!!!
正しくこれが人をダメにする組織!!!
貴「これがポートマフィアかよぉ〜むふふふふ」
気持ち悪い笑いをする私を、扉の隙間から静かに覗く、ポートマフィア幹部尾崎紅葉
と目が合った




静かに私は何もなかった様に無表情に戻り、ベットから起き上がり、静かに座る
貴「どうしたんですか？尾崎さん」
尾「愛しいのぉ私の前では、仮面を被らなくてもよいぞ」
尾崎さんは着物の袖を口元に当てて、お上品に笑う




尾「お主とはじっくりと話して置きたいとこなんじゃが、今はそこまで時間がなくてのぉ....そこでお主に力を貸して欲しいのじゃ、鏡花を救う手助けを」




貴「鏡花....それは....可愛らしい少女でしょうか？尾崎さん」
尾「うむ」









貴「尾崎さん助けに行きましょう。その可愛い鏡花ちゃんを私のマイエンジェルを!!!!」

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