20話 ページ21
貴「まっまぁ〜一人で組合から脱出しましたし〜?別に中也に助けて貰いたかったわけじゃないし〜」
明後日の方向を見て、口笛を吹く
中「A今どこから脱出してきたって言った?」
中也は深く被っていた帽子を浅く被り、私の顔を見る
貴「だから〜組合だって〜」
中「あぁあ!!!?」
中「手前ェそれ本当か!!?」
中也は私の肩を鷲掴みし、ゆさゆさと揺らす
貴「マジマジ!!だからそんな揺らすなって!!!!」
中也は揺すりをやめ、冷静になる
私はというと今の揺れで酔っていた
貴「うぇうぇおぇーー」
中「手前ェはいつもいつもめんどくせぇ事に巻き込まれやがって!!!俺の身にもなれ!!!」
貴「へ?何であんたが怒ってんの!?」
中「っ!!!少しは命を大切にしろ....」
中也は浅くかぶっていた帽子を深く被り、後ろを向く
森「若いっていいねぇ、青春だねぇ」
中「首領少し黙ってて下さい」
森「えーーー」
中「っで手前は何で組合なんざに誘拐されたんだ?」
貴「っふ....そんな分かりきった事を、組合は私の力を求めているのさ!!!この最強の力を!!!」
中「確かに手前ェの異能は強ェしな....」
中也は深く考え込む
貴「っえ!?ちょっと真に受けないでよ!!!嘘だって!!」
森「なるほどねぇ....」
貴「お前もかよ!!!!」
森「それでAちゃん君が見た組合の勢力はどのくらいかわかるかい?」
貴「そうですね....中也の家に来たのは....確かさっき見たおさげのモンゴメリって子とフィッシュさんとメガネの女の人と特に特徴がない男が2人かな〜」
森「なるほどね、ありがとう」
私にそう笑いかけると、一瞬で顔をキリリと変え、部下に指示する
森「探偵社に組合、我々も又困難な戦局と云う訳だ、最適解が必要だね。組合も探偵社も、敵対者は徹底的に潰して、殺せ」
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光華(プロフ) - 自宅警備員!神!!更新応援してます! (2021年6月1日 22時) (レス) id: a571740452 (このIDを非表示/違反報告)
かなで(プロフ) - 最高に面白い!更新楽しみにしています (2019年10月16日 18時) (レス) id: 58e9b0e574 (このIDを非表示/違反報告)
あゆ - 初めましてー!文ストうまうまです(真顔)ちなみに今日1日放置してたスポーツドリンク飲んじゃって小中壊しましたw (2019年5月30日 0時) (レス) id: 0c6540a428 (このIDを非表示/違反報告)
ガールガール - すいません。19話ではなく18話でした。 (2019年4月24日 5時) (レス) id: 4b6999800d (このIDを非表示/違反報告)
ガールガール - 笑いが止まらないwwwww19話のトイレに行きたいってwwww漏れるってwwwwオチが面白すぎですwww腹筋崩壊しちゃいますよwww更新待ってますね (2019年4月24日 5時) (レス) id: 4b6999800d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:くまちび | 作成日時:2018年9月10日 18時