play48* ページ49
貴女「どういうこと?!」
これは、世にいう告白されているのか?私には無縁すぎて分からなかった。
火神「あ!勘違いすんなよ!アレックスにお前のこと話したら、来ないかって、もっと本気で戦える場所があるっつー事だ!」
貴女「あ...」
勘違いしていた私が馬鹿だったようだ。そう思っていると
黒子「今のは火神くんのせいですよ、もう少しコトバを選んでください」
貴女「ひゃ!?」
火神「な!お前いつから!」
黒子「火神くんが最初僕を呼んで話をしたじゃないですか。」
火神「あ、そうだった」
貴女「ふふっ。面白いね、見てて本当に微笑ましい。」
そう言うと2人は黙って固まる、少し頬が赤いのは気のせいということにしておこう。
貴女「火神くん、私は他に夢があるの。私の夢はね、色んな人にバスケを知ってもらいたいからそういう広められる人になりたいの。だから私は行けない。ごめんね」
火神「そっか。いや、いい夢だぜ。応援する」
黒子「僕も応援します」
貴女「ありがとう」
火神「じゃあ俺、みんな(誠凛)に言ってくる」
黒子「僕も行きます、Aさんは?」
貴女「...私、このまま帰るよ。あそこに居たら会えなくなるの寂しくなりそうだし、今のうちに帰るとするよ」
黒子「そうですか」
貴女「みんなにまた会えたらよろしくねって」
黒子「もちろんです。貴女のことは一生をかけて忘れられませんから、またバスケしましょう」
そう黒子くんが食い気味で喋ってくれて私はほっとして、ありがとうと告げ、ここでお別れをした
だから火神くんが本当にアメリカへ行ったのかは知らないし、みんなもどうしているのか、分からない
だけどきっと、バスケを続けている以上、みんなにまた会えると信じて。
さよならは言わない。
ありがとう。キセキの世代。
終
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はるまき(プロフ) - この作品もとっても良かったです!主人公ちゃんかっこいい!!! (2020年6月15日 20時) (レス) id: e14dd19d81 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:*みつば* | 作成日時:2020年5月25日 11時