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play40* ページ41

リコ「大丈夫?」


桃井「とりあえず水分補給もしてね」



貴女「ありがとう、ございます...」









ベンチからみんなの動きを改めて見るのは初めてだ。
やっぱり凄いな、私もあの試合に出てたんだ








そしていまは感傷に浸っている場合ではない、何が起きたのか冷静に考えなければ









高尾「なぁ、Aちゃん。ナッシュのやつボール渡した時になんかしなかった?」



貴女「へ?」



日向「いやいや、アイツは眼しかねぇんじゃねえの?しかも渡してただけじゃねえか」



若松「渡しただけで外すとかんなのありえねえだろ、逆パターンとか聞いたことねえわ」




確かに私もそれは考えたけれど、若松さんの言う通り逆パターンなんて聞いたことない









いや









貴女「ナッシュならありえるかも」




「「!?」」



緑間「どういうことだ」




貴女「たぶんだけど、ナッシュの眼、魔王の眼(ベリアル・アイ)...全て見えているからこそ、私を精神的に誘導させ外させたのかも...」




女の子である私だからこそ出来たこと。

いやメンタル的に弱い私だったからこそかもしれない、それか私のことを既に分かっていたか。









景虎「ま。間違いなくそれだな」



貴女「!」



景虎「やっぱおめーも可愛い女の子ってことだ」



貴女「か、かわいい...?」




景虎「...もう分かっただろこれで。見てみろ。アイツらがお前のためを思って試合をしているに違いねえ、そんな弱いメンタルのまま、ナッシュにやられたまんまで勝ったって喜べるか?いや、お前は自分で自分を追い詰めて終わる。









くたばってんじゃねえぞ、桜姫。立ち上がれ。」









景虎さんの言葉が身に染みる、泣きそうになるのを堪えて私は強気で返事をして答えた









緑間「...それでこそ、桜姫なのだよ。」





桃井「今のAちゃん、とても綺麗」


リコ「ええ、そうね。」

____________

途中で一部訂正させたりして申し訳ございません。
大きくお話は変えていないので支障はありません。


また改めまして評価と登録ありがとうございます!
今後ともよろしくお願い致します。

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設定タグ:黒子のバスケ , EXTRAGAME、映画 , 逆ハー   
作品ジャンル:アニメ
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はるまき(プロフ) - この作品もとっても良かったです!主人公ちゃんかっこいい!!! (2020年6月15日 20時) (レス) id: e14dd19d81 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:*みつば* | 作成日時:2020年5月25日 11時

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