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リコ「大丈夫?」
桃井「とりあえず水分補給もしてね」
貴女「ありがとう、ございます...」
ベンチからみんなの動きを改めて見るのは初めてだ。
やっぱり凄いな、私もあの試合に出てたんだ
そしていまは感傷に浸っている場合ではない、何が起きたのか冷静に考えなければ
高尾「なぁ、Aちゃん。ナッシュのやつボール渡した時になんかしなかった?」
貴女「へ?」
日向「いやいや、アイツは眼しかねぇんじゃねえの?しかも渡してただけじゃねえか」
若松「渡しただけで外すとかんなのありえねえだろ、逆パターンとか聞いたことねえわ」
確かに私もそれは考えたけれど、若松さんの言う通り逆パターンなんて聞いたことない
いや
貴女「ナッシュならありえるかも」
「「!?」」
緑間「どういうことだ」
貴女「たぶんだけど、ナッシュの眼、魔王の眼(ベリアル・アイ)...全て見えているからこそ、私を精神的に誘導させ外させたのかも...」
女の子である私だからこそ出来たこと。
いやメンタル的に弱い私だったからこそかもしれない、それか私のことを既に分かっていたか。
景虎「ま。間違いなくそれだな」
貴女「!」
景虎「やっぱおめーも可愛い女の子ってことだ」
貴女「か、かわいい...?」
景虎「...もう分かっただろこれで。見てみろ。アイツらがお前のためを思って試合をしているに違いねえ、そんな弱いメンタルのまま、ナッシュにやられたまんまで勝ったって喜べるか?いや、お前は自分で自分を追い詰めて終わる。
くたばってんじゃねえぞ、桜姫。立ち上がれ。」
景虎さんの言葉が身に染みる、泣きそうになるのを堪えて私は強気で返事をして答えた
緑間「...それでこそ、桜姫なのだよ。」
桃井「今のAちゃん、とても綺麗」
リコ「ええ、そうね。」
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途中で一部訂正させたりして申し訳ございません。
大きくお話は変えていないので支障はありません。
また改めまして評価と登録ありがとうございます!
今後ともよろしくお願い致します。
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はるまき(プロフ) - この作品もとっても良かったです!主人公ちゃんかっこいい!!! (2020年6月15日 20時) (レス) id: e14dd19d81 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:*みつば* | 作成日時:2020年5月25日 11時