【黒子のバスケ】元明洸中の女の子はキセキの世代と合宿をしました【花宮真・黛千尋】

過去編-喜ぶなら- ページ33

貴方side

昨日のことがあって私は吹っ切れた。



貴「花宮さん、昨日はすいませんでした。
私選手まだやります」

花宮「？！……いいのかよ」



貴「花宮さんが喜ぶなら、
何でもしますよ(ニコッ)」

全員「え！？」

花宮「あ？///」



貴「さて、ラフプレーの練習でもしますか〜」





花宮さんが喜ぶなら、
ラフプレーでも何でもしようと思った。


何より自分を救ってくれた人を、
悲しませてはいけない気がしたから





少しでも昔みたいに素直で
まっすぐな笑顔を向ければ、
こっちを見てくれるかもしれない。





まだ他に好きな人がいると
いうのなら諦められた。

でも昔の私なんて、
越えられそうで越えられない壁。






それでもいつか今の私も
好きだと言ってほしい。





だから、




貴「監督、指導お願いします」






あなたの望むプレーをする





昔のように微笑むし、
天然キャラを作ってでも気持ちを伝える。






これは偽りの私だけど…








花宮さんが喜んでくれるなら
構わなかった。









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過去編終了です！

長らくお付き合いして頂き
ありがとうございました！

次から現在に戻ります^ ^

これからもこの小説をよろしくお願いします！

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