【黒子のバスケ】元明洸中の女の子はキセキの世代と合宿をしました【花宮真・黛千尋】

過去編-好き- ページ11

花宮side

明日はあいつの決勝戦。
もちろん見に行く。


理由は…



原「あれ？花宮誰とメール？」

古橋「またあの子か？」


山崎「何だよ、彼女？」

花宮「ち……ちげーよ、バーカ」


瀬戸「へぇ、写真ないのか？」


花宮「………ねぇよ…」


原「えー、なんかありそうじゃん？」

山崎「見てーな」



絶対こいつらには見せねー


一枚だけAとの
ツーショットの写メがある。

俺が中学の引退試合のときに
Aが撮ろうとかうるさくて
無理矢理撮った。

まあ、嫌じゃなかったけどな……


ふと、メールを見る。



貴『そうですか？
花宮さんに会うの久しぶりですよね』


そう、久しぶりにあいつに会える。

それだけで、
今日のめんどくせー授業も乗り切れる。



花宮『たしかにそうだな、
まあメールとか電話は俺がしてやってるけど』



今吉さんに言われた通り、
認めたくはねぇが、
俺はAのことが好きだ。

だから連絡は頻繁にしている。



原「へぇ、Aちゃんって言うんだー」


ちっ、
こいつらいつの間に後ろから見てたんだよ



古橋「花宮が猫かぶってないなんて珍しいな」


花宮「こいつは変な奴だからな、
俺のことも受け入れてくれる…」


山崎「へぇー、すげー会ってみてー」

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