【ヒプマイ】12は不吉な数字です。【逆ハー】【愛され】【ギャグ】

寂雷｢まだ、続けているのかい？｣『もちろん！楽しいですもん！猫探し』寂雷｢猫と話してるみたいだよね｣『私は話してるつもりなんですよ』寂雷｢いい趣味してるよね｣『先生の微笑みが眩しいっ！』 ページ10

『ってことでお泊まり会するんですよー！』

独歩「ふーん、それ大丈夫なの...？」

『え？何がです？』

独歩「はぁ...」

なんで、溜息つかれたんだろこれ...。

一二三「独歩ちーん！」

独歩「あ、一二三」

一二三「ひょえっ！女の子！？」

あぁ、この人か女性恐怖症の人。

『こんにちは山田Aです』

独歩「イケブクロのとこの長女の子」

一二三「え、どうしよ...スーツ持ってきてない...」

『今日は独歩さんから女性恐怖症を慣らすためにと呼ばれました』

一二三「独歩...」

ありがとー！大好きー！なんて一二三さんが独歩さんに飛びついた。

寂雷｢もう来ていたんだね｣

独歩「あ、先生」

寂雷｢あれ、Aちゃん｣

『お久しぶりです先生』

あれ知り合いですか？なんて2人はキョトンとしている。

『兄さんがお世話になってる時に私もお世話になったんですら』

少し自慢げに笑うと寂雷先生に頭を撫でられた。

なぜに。

『ほら、座りましょ』


遅くなったがここはおしゃれな居酒屋の個室。

晩御飯がてら独歩さんに奢られに来た。

その代わりにと言うとあれだが一二三さんの相手をする。

美味しい話である。

『はい、一二三さん』

むかいに座った一二三さんにメニューを渡す。

一二三「あ、ありがとう...」

独歩「あれ？一二三」

寂雷｢一二三くん...｣

一二三「あ」

『え？』

みんなが私と一二三さん交互に見て固まる。

何だどうゆう事だ。

寂雷｢普通に受け取ったね｣

一二三「あれっ？大丈夫だ...君なら大丈夫だっ...!!!ねぇ！もっと近くに行っていい...！？」

ガタッと席を立つ一二三さん

隣の寂雷さんと席を入れ替え私の隣に来た。

一二三「独歩！独歩！先生！先生！見てみて！」

一二三さんは私の手を握ってテンションが上がっている。

これ、私が特別大丈夫とか女性恐怖症対策には意味ないのでは？

でもなんか、失礼だけど喜んでる一二三さんワンコみたい...

一二三「Aちゃん、ありがとー！」

独歩「いや、治ったわけじゃねぇだろ...」

寂雷｢まぁ、いいんじゃないかい？仲良くできるのが嬉しいんだろう｣

『仲良くできますねー！』









その後ずっと手握ってた一二三さんかわゆい(真顔)。

独歩「後で先生にも甘えてあげて...」

『え、なぜに？』

独歩「いいから」

『は、はぁ』

一二三「へぇ！クールな服着るね！」『背が小さいから大人っぽく見られたいんだよね...』一二三「可愛いのも似合うと思うけど」『くっそ、ホストめ...!!!』一二三「えっと、スーツ着てないんだけど...」『天然タラシかコイツ...！』→←帝統｢お前、小遣いどんくらい？｣『あ、バイトしてるよ』帝統｢どこで？｣『メイド喫茶』帝統｢え！？｣『っていうのは嘘です』帝統｢はぁぁぁぁ！？｣『ふふふ』帝統｢どこまでが嘘だよ！？｣

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す