12話 ページ13
…何この人…。当てるからと大きな声をだして顎に手をあて考えている。
私は男性の前に座り、しばらく待っていた。2分くらい唸り…やっと答えを見つけたのか私の顔を見た。
「人魚姫だ！！海から初めて陸に来た姫は、人の足を貰って王子様と出会い幸せに…」
「待って下さい！私は人魚姫ではありません！ちゃんと…人ですよ。貴方は何をしているんですか？」
「おれは作曲してた！…お前…おれを知らないのか？」
「え？はい。すみません…。失礼ですが……有名な方…ですか？」
「おれらは有名なはずなんだけどなぁ。まだまだ頑張らないといけないな！」
…話がついていけない。私は必死に思い出そうとするが、やっぱり分からない。
男性は少し寂しげに視線を落としたが、すぐに無邪気な笑みを浮かべた。
「おれはKnightsに所属している！Knightsってわかるか？」
「な、Knights？……あ、女の子に凄く人気のグループですよね？」
「本当に無関心だなぁー。お前面白いな！………ん？白髪で黄色の目。お前、リッツの探し人だな？」
「リッツ？…リッツ…ん？」
「さっきメール来てた！間違いない。リッツの探し人…探し姫を見つけた！…ところで、なんでお前はこんな所にいるんだ？」
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紅狼鬼(プロフ) - 猫愛りあさん» ありがとうございます(⚲□⚲)グダグダの文章ですみません。いま、新しく作品を考えています！お暇なときチェックしてくださると嬉しいです(^^) (2月26日 15時) (
レス) id: 3e3ff661c8 (このIDを非表示/違反報告)
猫愛りあ - 感動したぁ…泣き泣き泣き (2月26日 14時) (レス) @page44 id: 02dbe6c294 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅狼鬼 | 作成日時：2021年9月7日 19時
