10話 ページ11
私は初めてズル休みをした。入社して約6年、皆勤賞が私の自慢だった。嫌な事があっても、泣きたい時や辛い時も仕事を休んだ事はなかった。
朝、目が覚めたけどベッドから体を起こせない…心と体が追いつかない…。思うように体が動かない…。
枕元においてあったスマホが鳴った。
「…もしもし」
『A？元気にしてるかい？』
「おばあちゃん…？あ、うん！めちゃくちゃ元気！今日、お休みくれたからゴロゴロして」
『A…。無理しなくていいんだよ。そうやって…私に心配かけたくないからって…無理して元気にしなくていいんだよ』
「おばあ…ちゃん。ごめんなさい、実は最近仕事忙しくて睡眠きちんと取れてなくて…」
『……あんたの悪い癖だねぇ。深くは聞かないよ…。でもね、しんどいなら…こっちに戻っておいで。Aを食べさせていくくらいの余裕はあるよ…。』
「…うんっ。おばあちゃん…ごめんね。ありがとう…」
おばあちゃんは…私を良くみてくれてる。必ず2日に1回は電話をくれる。もちろん、私も電話はするようにしているけど…大体おばあちゃんからが多い。
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紅狼鬼(プロフ) - 猫愛りあさん» ありがとうございます(⚲□⚲)グダグダの文章ですみません。いま、新しく作品を考えています！お暇なときチェックしてくださると嬉しいです(^^) (2月26日 15時) (
レス) id: 3e3ff661c8 (このIDを非表示/違反報告)
猫愛りあ - 感動したぁ…泣き泣き泣き (2月26日 14時) (レス) @page44 id: 02dbe6c294 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅狼鬼 | 作成日時：2021年9月7日 19時
