幼馴染に彼女が出来た【東リべ】

ﾖﾝｼﾞｭｳﾅﾅ ページ48

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「で、話って何？」


『…えっと！』



放課後、委員長に話があるって言った


隆も一緒にいいかって言ってきたから頷いて、


委員長に話をすることになった


付き合うこと、を。


罪悪感が凄くて今にも押し潰されそうだけど、

隣に隆がいるから頑張る、うん



『…私、そのね。た、隆と』


「付き合うんだろ？」


『…え、』


「？違うのか？」


『いや、違うくない、です…』


けど。

そんなあっさり言うとは思わなかった


『委員長がす、好きって言ってくれて嬉しかった』


「はぁ？嬉しかったのかよ」


『………委員長との動物園も楽しかった』


「あ？俺じゃないのに楽しかったのかよ」


『……………委員長にはずっと助けられてたよ』


「本当は俺が助けてやりたかったけどな」


『ちょ、隆うるさい！！本当黙って！』


「は？お前が委員長委員長うるせーからだろ」


『私は相談乗ってもらってた委員長に報告しに来てるの！』


「…ぶっ、」


『？』


「何笑ってんだよ」


「いや、お前らやっぱりおもしれーなと思って」


『え、委員長何言ってんの』


「お似合いだよお似合い。おめでとさん。」


『！委員長！…うん、うん！ありがとう！』


「………調子狂うワ…」


「じゃ俺帰るな、ま、席は前後だからこれからもよろしく」


『当たり前！』


「そんなに睨むなって三ツ谷ァ」


「うっせー」


「…じゃーなー



あ、俺まだAの事諦めてないから。これからもよろしく、な」


『え』


「！！！」



委員長は颯爽と去っていった

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