今日:2 hit、昨日:5 hit、合計:13,869 hit
小|中|大
27 マリウスside ページ27
大声で叫ぶと、その人は慌てて逃げ去っていった。
僕は聡ちゃんに駆け寄って声をかけるけど、よっぽど怖かったんだろう。
小さな身体はずっと震えていて過呼吸を起こしかけていた。
落ち着かなきゃ…僕が落ち着かなきゃ聡ちゃんは余計怖くなっちゃう…
なんとか平常心を保って声を掛けるとだんだん聡ちゃんの呼吸が落ち着いて安心した。
呼吸が落ち着いたと同時に聡ちゃんは疲れたようで眠ってしまった。
楽屋に戻り、聡ちゃんを寝かせる。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
23人がお気に入り
23人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:greenrose | 作成日時:2021年10月3日 13時