【黒バス】探偵少女は真実を守る-episode extra-

▲真実-224-▲ ページ7

由「ちょw大丈夫ですか？ww」



降「んぐっ……ふぅ、うん…大丈夫かな…。」



由「まぁ驚かれるとは思いましたよ？

高尾も緑間も、あんま見かけない名前だし。」



降「え、待って…………よし。

質問いいかな？」



ようやく落ち着いた降旗がそう投げかけると、いくらでもーと軽い返事が返ってきた。



降「あのさ、二人は…緑間真太郎と、高尾和成を知ってるの？

てか、名前アレだから親戚か何か？」



真「知ってるも何も…真太郎は私の兄、高尾和成はユキの兄ですし。」



降「ふーんって、はい？」



またも爆弾を落とした目の前の少女達に、降旗の脳内は再びショートした。


え、待って、もっかい待って、この人達、あの二人の妹？え？てか。



降「妹いたんだ……？」



由「なんで疑問型www

まぁ確かに、あたしとカズは見た目似てますけど、すーちゃんと真太郎さんぜんっぜん似てないし！ww」



真「似てる所なんて精々、髪ぐらいだよね。

…なのだよとか、本当未だに意味不明だし。」



真澄がぼそりと呟くと、由貴菜がからからと一人笑いだす。


なるほど、どうでもいい事で笑ったりする辺りは、試合前の高尾そっくりだった。


すると真澄がそんな由貴菜の頭に手刀をかまして、降旗に向き直った。


…とても真剣な顔で。




真「まぁ、私達が似てるとか似てないとかはどうでもいいんです。

…降旗さんに協力してもらいたい事があって。」



降「………！」



そう言うと、真澄は通学鞄から、どこか見たことのあるアニメのファイルを取り出した。


その中から、一枚の薄い紙が抜かれ、降旗の前に差し出される。



降「……これって…。」



真「一年前の新聞記事です。」



由「テレビでもさんざんやってたし、覚えてると思いますよ。」



降旗はその記事の内容に目を凝らす。


内容は確かに、ちょうど一年ほど前にテレビのニュースでもしょっちゅう放送されていた事件に関する物。


…高校生合同合宿殺.人事件、その事件の犯人に関してだった。


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コメントが多すぎて嬉しいのにコメ返までする体力(指力？)がない(ヽ´ω｀)
あ、お絵描きは自由ですよ＞該当

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