及川徹よりモテてるあの子はあの人の妹３

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桃井「で、相談ってどーしたの？Aちゃん」



もう私は考えてたら頭爆発しそうになったからさつきっちに相談することにした



国見っちのことをどうすればいいか



そしてあれは初恋と言えるのか、大我だとは言っていない



桃井「んー…まず初恋ってやつのことから言うけど…

それは私的に恋じゃないと思う。

そんなにすぐ冷めるってことは…ただ大切な人ってだけでそこに恋愛感情はないと思うな」



『大切な人………』



確かに、いつも大我は私の相談に乗ってくれた



キセキの世代の皆がバラバラになりかけた時も、何も言わずにそばにいてくれたし…



『…考えてみたら…そうかもしれない…

私にとってあの人はかけがえのない存在だったってだけなのかも』



桃井「…だね

で、その国見くんってことについてだけど

国見くんは多分Aちゃんに振られたぐらいで仲悪くなったり、そうゆうことにはならないと思う

逆にそれを恐れているならそもそも告白なんてしないと思うよ」



『そっか…

なら私はちゃんとした答えを言うべきだよね』



桃井「うん！」


今日、返事をしよう



ちゃんと伝えよう



『あ、ねえさつきっち』



桃井「ん？」



『赤っちって好きな人いる…と思う？』



桃井「え！赤司くん？

いる…と思うよ！」



『…そっか、やっぱ赤っちでも好きな人くらいいるよね…………ん？』



なんで私赤っちのことなんか…聞いてんだ



『ご、ごめん変なこと聞いて！！！

ありがとう、さっきっちに相談のってもらってよかった！！！

じゃあ！！』



国見っち…国見っち、どこにいるの…




(その頃の桃井ちゃん)



桃井「(びっくりした…あんな質問されるとか思ってもいなかった…

……これは報告しなきゃ)」

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