47.話し合いという名の*** ページ12
着いた先は体育館裏。花宮くんが辺りを見回す、その行動からしてやはり昨日の私の発言についてだろう
…脅される?それとも話を聞くだけ?私のに支障は無い?
悶々と、花宮くんが辺りを確認している間に考える
それでも、花宮くんを見据えていた
私の目には、見回りを終えたのか何か話そうとしている花宮くんが見えた
花宮くんが口を開く
花「…昨日のことなんだけどよ、どこで気づいた?」
…どう言おうか、正直に言えば出会う前なんだけど。とりあえず、正直には言えないのでそれらしいことを言っておく
貴「…花宮くんに対して、様子が変だったときから?」
疑問系に答える。まぁこう言っておけば、出会う前では無いと分かるだろう
花「…入学式からか。でもよぉ、俺はその時ボロは出してなかったぞ?なんで分かったんだ?」
え、花宮くん最初から私のこと変だと思ってたんだ。私的にはもっと最近だと思ってたんだけどなぁ
入学式の時からだと、不自然だし理由が思い浮かばない(あるとしても現実味の無いものばかり)ので撤回することにした
貴「え〜と、その時はまだ気付いて無かったよ?気付いたって言うのとはまた違うけど、完璧すぎて不自然だったし、裏があるんじゃないかって思っただけ。」
私がそう言うと、花宮くんはそうか…とだけ言って話を変えた
花「で、本題なんだが、このことを誰にも言うな。言った時は………俺の性格を知っているアンタなら当然分かるよなぁ?」
脅しまがいのことを掛けられ、少し居心地が悪い。まぁこの話し合いに居心地がいいもなにも無いのだが
花宮くんの発言に、私はno.とも
言える筈もなく。大人しく承知することにした
貴「うん、言うつもりは無いよ?大丈夫。」
花「そうか。」
案外、何も悪いことも良いことも無く
終わった話し合い…の筈だったが
_____ガサッ
草を踏むような音がした。花宮くんも私も音のした方向に振り返る
貴「…誰かいる感じ?」
花「……おーい、いるんですか?出てきて下さいよっとっ!!」
そう言いながら、かなりある草を掻き分けた花宮くん。其処にいた人物に、思わず私は声をあげた
貴「は、原くん!?…いや、他にもいる…!?」
48.フゥ〜ラァァ〜グをっ(チャ、チャチヤッチャチャ、チヤッチャー)建〜た〜せ、なっいで(原曲・セーラ服を脱が●ないで)→←46.穏やかな会話と張り積めた空気と
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放浪猫(プロフ) - KANA(♀)さん»⊂【靴下】あ、どうも(´・ω・`)。霧崎バスケ部と話す回数多くなりそうですね。山崎くんが癒しってwあぁ、これからの誠凛との交流も気になりますね(*´∀`*) (2014年10月8日 1時) (レス) id: 58e497fb11 (このIDを非表示/違反報告)
自由自在@無気力(プロフ) - 変態は紳士じゃねぇよwwwwwwwファーwww (2014年10月7日 22時) (レス) id: dc9a831603 (このIDを非表示/違反報告)
KANA(♀)(プロフ) - 蛇姫@喰種さん» 大丈夫です!「変態という名の紳士」になればいいんですよ!あ、あとチャット化してしまいそうなので、私はこれで失礼致します(- -;;) (2014年10月7日 20時) (レス) id: e048d7fd74 (このIDを非表示/違反報告)
KANA(♀)(プロフ) - 自由自在@無気力さん» ナイスです! (2014年10月7日 20時) (レス) id: e048d7fd74 (このIDを非表示/違反報告)
自由自在@無気力(プロフ) - じゃあ……つ【トレイ&グラス】これでも運べば良いんじゃない(2828 (2014年10月7日 20時) (レス) id: dc9a831603 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:KANA(♀) | 作成日時:2014年9月4日 20時