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なつくんのおかげで、外に出ることが出来た。
外に出たら、一気に通知が鳴って驚く。
その中にリナちゃんからのLINEもあって
さっきの銅像のとこで待ってるとのこと。
『…待たせちゃってる…急がなきゃ…』
ここを出ると、向こう側にすぐ銅像が見えたから
マッハで向かう。
そして
何とか、リナちゃんと合流して
駅まで一緒に向かうことに。
私が迷って、連絡取れなかったのに
リナちゃんは自分がちゃんと付いていれば…と申し訳なさそうに言う。
あぁ…なんて優しい子なんだろう…
他愛もない会話をしながら歩いているとあっという間に着いていた。
方向が別なのでここで解散。
また月曜日に〜と言いながら手を振るリナちゃんに
私も手を振って見送る。
電車に揺られながら考えていた。
今回リナちゃんが誘ってくれたおかげで
今まで忘れていた気持ちを思い出すことが出来て…
純粋な気持ちでなつくんを応援しようと思うことが出来た。
それに…
さっきのことをふと思い出す。
…まさかすぎて、本当に現実なのか思考が追いつけないんだけど…
…私、なつくんと…会ったん…だよね…？
今までのわだかまりが嘘のように
普通に笑いあって話していた…
あの頃と変わらない笑顔で笑うなつくんが
頭から離れない…
あ…
抱きしめられた時のことを思い出してしまい
頭が爆発しそうになる。
ひゃわわわわわ…は、恥ずかしい…。
抱きしめられたところが、思い出すように熱を帯びてくる
またドキドキしてきた…
あ、あれは…きっと…再会を喜ぶハグみたいな感じで
挨拶みたいな…感じなんだよ！きっと！
…私が泣いてしまった時だって
昔よくしてくれたように…泣いているのを落ち着かせるためにしただけに過ぎない…
なんの気もなしに…抱きしめたんだろうけど…
私の気持ちも知らないで！
と言いたくなる。
でも、突然泣くもんだから驚かせてしまったかなぁ。
…あの時…私が泣いてしまったのは
なつくんの優しさと自分の不甲斐なさに改めて気づいたから。
なつくんは優しかった…
あの頃と変わらず優しくて…
彼のためと言って、連絡もせず避け続けて
彼から目を背けていた。
そんなことをしていた自分が恥ずかしいし…
情けなくて…
変わってしまったのは私の方だったんだと気付かされた。
なつくんは変わらず、私のことを待ってくれていたのに…
だから…思わず…
堪えきれなくて…
泣いてしまったんだ。
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ただの猫好き(プロフ) - めるさん» めるさーん！いつもいつもありがとうございます！作者はまだライブに行けてないので羨ましいです！IDなどは載せられないっぽいので、検索で『ただの猫好き』『FANTASTICS』と打っていただくと出てくると思います！フォローしていただけたらお迎えに行きます！ (4月21日 7時) (
レス) id: 837043ac84 (このIDを非表示/違反報告)
める(プロフ) - 更新ありがとうございます！ さわなつ屋は行ってないですがLiveに行って既にロスがやばいめるです！ X是非繋がりたいです！ (4月21日 7時) (レス) @page43 id: 0abd9b4149 (このIDを非表示/違反報告)
ただの猫好き(プロフ) - めるさん» めるさーん！いつもありがとうございます！迷惑だなんて、とんでもないです！コメントいただく度にモチベーションが上がりますし、もっと頑張ろうと思えます。これからも楽しみにしていてくれると嬉しいです！ (3月11日 17時) (レス) id: 837043ac84 (このIDを非表示/違反報告)
める(プロフ) - 更新ありがとうございます！ いいねが一票が10までしか入れられなくてもどかしくなりました... あっいつも更新後コメントしてしまいご迷惑ではなかったでしょうか？ (3月11日 16時) (レス) @page32 id: 0abd9b4149 (このIDを非表示/違反報告)
ただの猫好き(プロフ) - めるさん» めるさん！読み返して頂くほどとは…とても嬉しく思います。更新頻度上げられるように頑張りますので、これからもよろしくお願いします！ (3月5日 8時) (レス) id: 837043ac84 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ただの猫好き x他1人 | 作成日時：2023年7月1日 6時
