構ってと言ってみた！ ページ6
坂田銀時の場合
「ハイハイおいで」
何だか適当じゃありませんか？とふくれ乍も、ソファーで寝転び漫画を読む彼の元へ。
よっこいしょ、と呟き乍座り直す彼が両手を広げた。
彼の心中を察した私はそのまま膝の上へ。
予想外の甘やかしに、私を腕の中に閉じ込めたまままた漫画を読み始めた彼をあっさり許してしまった。
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土方十四郎の場合
「ん、おいで」
とっても優しいお声にきゅん。
その場で固まっていると「こねェのか？」と、少し寂しそうにする彼。
折角の休日だし、こんな土方さん珍しいし、このまま甘えちゃってもいいかな？
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沖田総悟の場合
「なら来なせェ、ホラ」
いつもの彼じゃ考えられない、穏やかな声と穏やかな笑みを此方に向けながら手招き。
促されるまま私が彼の元へ向かうと、「で？どうして欲しいって？」…と。
私が素直に言えないのを知ってか、やっぱり意地悪な彼でした。
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桂小太郎の場合
「ふむ…では一緒に映画でも見るか、部下に借りたんだ」
少々悩んだ素振りをした後、懐からビデオのパッケージを取り出した。
聞いた所、今流行りの映画らしい。
ん？鬼●の刃無限列車…ッて、モロパクりじゃん！
彼と二人きりという事でここは大目に。
しかし、暗闇の中二人きり……？
何かあったとしても、おかしくないよね？
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高杉晋助の場合
「今は忙しい。其にさっきも構ってやったはずだ」
うーん、一理ある。
確かにさっき相手して貰いましたよ？でも寂しいんだもん。
そう考えた私は彼の隣に腰を下ろし、少し肩に寄りかかってみる。
すると晋助さんは何も言わずに頭を撫でてくれた。
こういう所、本当に優しいなあ。
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神威の場合
「いいヨ、俺も暇してた所なんだ」
明らかに仕事中……否、そんな彼に声をかけてしまった私が悪い。
背後の阿伏兎さんの視線が痛い。
それでも、「美味しいご飯でも食べに行く？」という誘いを断れるはずもなく。
彼に抱えられ、私達は美味しいご飯の元へ。
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坂本辰馬の場合
「…えいがよ、仕事は後回しじゃあ！」
人差し指を立て「陸奥には内緒ぜよ」とサングラス越しにウインク。
まさか本当に相手して貰えるとは思わず、"へッ"と変な声が出てしまう。
彼はそんな私を横目にご機嫌で社長室へ連れてってくれた。
その後副艦長に二人で叱られたのは言うまでもない。
キャラから一言
高杉「クク…テメェは評価もしていってくれんだろうなァ…？期待、してるぜ」
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ネイト(プロフ) - コメント失礼します！この作品にどハマりしてしまい一気に読んでしまいました(笑)！心の底から本当にこの作品に出会えて良かったっと思っております！良ければなんですがリクエストで「キャラがピンチの時に夢主が格闘技や刀で敵を倒したら」でお願いします！ (2021年1月30日 5時) (
レス) id: 58c935ec98 (このIDを非表示/違反報告)
岡Ｐ(プロフ) - 素敵なお話しですね。胸ときめきながら読ませて頂いています。これからも素敵なお話し楽しみにしています。 (2021年1月25日 17時) (携帯から) (レス) id: 8256504f4a (このIDを非表示/違反報告)
スマイル - すごくいい作品と思うので、 更新頑張ってください！！ (なんか上から目線ですいません) (2021年1月21日 22時) (レス) id: a01440299e (このIDを非表示/違反報告)
りんご茶 - すごくたのしかったです！更新楽しみです！頑張ってください！ (2021年1月6日 20時) (レス) id: b0af70655a (このIDを非表示/違反報告)
岡Ｐ(プロフ) - とても面白いですね。更新楽しみにしています。頑張って下さいね。 (2021年1月2日 3時) (携帯から) (レス) id: 8256504f4a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きのこのした | 作成日時：2019年7月18日 11時
